2019年9月8日。
タチウオ狙いで沼島港に釣行しました。

今年の沼島の漁港内にはまったくイワシの姿がありません。
タチウオはもちろん、青物もシーバスも不調ですが、まあがんばってみます。(^^)

沼島港の地図

まず最初にお詫びを。

諸般の事情により、ほとんど放置状態でこのブログを更新できていないこと、大変申し訳ありません。m(_ _)m

釣りに行っているけどブログは更新していないというのではなく、釣りそのものに行けていない状態です。

今後の見通しもどうなるか分かりませんが、一応ブログは残しておいて細々とでも更新していこうとは思っています。

もしよろしければ、これまで同様お付き合いいただければ幸いです。m(_ _)m

それからもうひとつ。
これまでは沼島釣行に関しては、かなり詳細な釣行場所を地図で示してきました。

大蔵海岸等での釣行に関してはポイントの詳細は控えてきましたが、沼島ではポイントを公開しても人が押し寄せて釣り場が荒れたり、その結果として釣り禁止になることはないだろうとの考えからでした。

しかし先日、小鉄さんより「web上で詳細なポイントの公開をする事を良しと考えておりません」というコメントをいただき、そのように感じる方がいる限りは、沼島であってもポイントの詳細な公開は控えた方が良いかなと考えるに至りました。

そんなわけで、これからは沼島釣行についても、ポイントの詳細は控えるようにしたいと思います。

と言うわけで、久しぶりの更新は沼島での釣りの報告から!

最初に書いたとおり、今年の沼島の漁港内にはまったくイワシが見当たらない。

おかげでタチウオをはじめ、すべてのフィッシュイーターの釣果があまり良くない状況だ。

8月31日にも沼島でタチウオ狙いで夜に出撃してみたが、釣れたのは指3本半が1匹だけだった。

タチウオ

ただ少ないとは言え忘れた頃にアタリがあったりするので、この日は狙う時間帯を朝マズメに変えてみた。

ポイントに着いて結んだのはDUO ワインド野郎 全蓄光カラー
すでにカタログ落ちしているようだが、ぼくのお気に入りワインドルアーだ。

ヘッドライトの光を当てて十分に蓄光してからフルキャスト。
パーン、パーンと大きくシャクってくる。

タチウオが多い時は面白いようにアタリがあり、ルアーをシャクルのもまったく苦にならないのだが、アタリがない時のワインドはなかなかしんどい。

それでもがんばってシャクッているうちにだんだん空が白んできた。
もうそろそろタチウオの時合いは終わりかな~……。

そんなふうに思いながらシャクッていた手に、いきなりガツン!というアタリ。

大きくアワセを入れると、ガンガンと頭を振る感触が伝わってくる。
強い抵抗といい重量感といい、なかなか良型のタチウオのようだ。

先日のサイズが指3本半あったので、それぐらいは十分期待できるだろう。

魚の引きを楽しみながらリールを巻いていると、急に引きが弱まって軽くなる。
これもタチウオ独特のもの。

ラインテンションを抜かないように気をつけて一気にリールを巻く。
足元まで寄せて来ると、魚はまた抵抗を強める。

が……、

タチウオにしては足元での抵抗が強すぎる。

足元に浮いてきた魚を見ると、体高のある体がギランと光った。

ん?
タチウオじゃないの?

と、いきなり魚は右へと走り出した。

ロッドでためていると今度は左へと走る。
タチウオはこんな走り方はしない。

ヘッドライトを点けて海面を照らす。

サワラだ。

どおりで右へ左へとよく走り回るはずだ。

じっくりと魚を弱らせ、浮いたところでタモ入れした。

サワラ

魚を波止の上に置くと、ルアーが口から外れた。

サワラ

メジャーを当てると72cm。

サワラと呼ぶのかサゴシと呼ぶのか微妙なサイズだが、まあサワラとしておこう。

本命タチウオではなかったが、十二分にうれしい外道に満足し、この日は納竿としたのでした。(^^)

使用タックル

ロッド
ダイワ モアザン AGS 97M

リール
ダイワ 13セルテート 3012H

ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー
東レ スーパーL EX 5号

ヒットルアー
DUO ワインド野郎 全蓄光カラー