2014年10月5日。
プラッギング青物を狙おうと大蔵海岸に釣行しました。

午前中には雨が降り出す予報だったので、
夜明け直後くらいしか時間はないだろうということと、
先日ミノーイングで釣れたので他のミノーも試してみたかったから。(^^)

潮汐

※『大阪湾海上交通センター 潮流・潮汐情報』より

 

潮 ・・・若潮後の中潮1日目
水温・・・24.4度
天気・・・曇り
風 ・・・北風やや強し
時間・・・5時半~7時半

夜明け少し前に現地に着いたが、
雨の予報だけあって釣り場は空いている。

ネットの雨雲予想では7時半くらいには降り出しそうだったので
持ってきたルアーはポッパー1つ、ダイビングペンシル1つに
ミノーを2つだけ。

常連さんに朝のあいさつを済ませ、隣に入らせてもらう。

曇り空で光量も少ないので、ルアーを目立たせることを第一に考えて
ラインの先にはまずはスカジットデザインズ
パンプキン 110 ピンクマグマホロを結ぶ。

圧倒的な飛距離、大きなスプラッシュ、泡を引きながらのダイブ、
野太いポップ音、軽快なドッグウォークと
どれをとっても文句なしのポッパーだ。

こいつをフル遠投してはるか沖のかなたから
ズドン!ズドン!とポッピングしてくる。
釣れなくてもこの動きを見ているだけでうっとりしてしまう。(^^;

が、本当に釣れないので、ある程度明るくなったころに
ルアーをロンジンジンペン125 ゴールドレインボー(銀粉)に。
ゆっくり目のダイビングアクションで誘い出してくる。

しかしこれにも青物からの反応はない。

時間は7時前。
そろそろトップよりもミノーの方がいいかなと
ルアーをアスリートスリム 12SS ピンクイワシに交換。

その1投目。
ルアーをフル遠投し、糸ふけを取ってリールを巻こうとした瞬間、
ロッドに魚の重さが乗った。

あれ?と思いながらも一応軽くアワセを入れてファイトに入る。

この時季には大きなボラが大挙して泳ぎ回るのを見かけるが、
もしかしたらボラをスレで掛けたのかもしれないな・・・

そんなことを隣の常連さんに言いながらリールを巻いてくると
途中から頭を振る感触が伝わってきた。

隣の常連さんも
「ボラやったらそんなに引けへんで」
と言っている。

岸近くまで来ると今度は岸壁に向かって突っ込みだした。
これは青物が岸壁のえぐれの部分に突っ込む泳ぎだ。

この時点で青物だと確信。
ロッドを前方に突き出して慎重に魚を浮かせる。

魚影が見えた。
青白く、しっぽが黄色い。

水面まで浮かせても元気に暴れまわったが
常連さんが差し出してくれたタモに無事おさめたのは
44cmのハマチだった。

ハマチ

フル遠投したルアーの着水と同時に喰ったので
たっぷり引きを楽しませてくれた。

「針が伸びとるわ」
と、別の常連さん。

そんな大きな魚でもないし、無理なファイトをしたつもりもないが、
アスリートスリムのハリが伸びていた。

アスリートスリム

青物、恐るべし・・・。

雨が降らないうちにと、この日は納竿としました。(^^)

 

使用タックル

ロッド

がまかつ チータR 110MH

リール

ダイワ ソルティガ4500H(旧モデル)

ライン

YGK ガリスウルトラジグマンWX8 2号(33Lbs)

リーダー

YGK ガリスFCアブソーバー8号(30Lb)

ヒットルアー

ジャクソン アスリートスリム 12SS ピンクイワシ
 

スローリトリーブではローリング、ファーストリトリーブでは
ウォブンロールとアクションを変えます。

サーフからのヒラメ狙いのド定番ルアーですが、
トゥィッチ・ジャークへの反応も優れているため
青物で使う人も多いですね。(^^)