アオリイカ

2021年6月30日。
大蔵海岸にシーバス狙いで出かけました。

もちろんシーバスタックルにシーバス用ルアーを持っての出撃でしたが、瀬戸内にも春アオリの便りがチラホラ聞こえて来る時期なので、タックルボックスの中にひとつだけエギをしのばせておきました。

シーバスでも親アオリイカでも、釣れてくれれば大歓迎です。(^^)

本日の潮汐表・水温・天気・釣行時間

潮汐表

※『大阪湾海上交通センター』より
  • 潮 ・・・満月の大潮の後の中潮4日目
  • 水温・・・20.8度
  • 天気・・・くもり
  • 風 ・・・北東の風少々
  • 時間・・・4時30分~6時30分

シーバス狙いからの春イカのサイトフィッシング!?

邪魔くさいのだ。
何種類ものタックルを用意して持っていくのが。

いや、用意するのはまだ良い。
帰ってから何種類ものロッド、リール、ルアーなどを洗ったり手入れしたり片付けたりするのが邪魔くさいのだ。

(そんな邪魔くさがりがFGノットを組んだり、6号のキス針で自作仕掛けを作ったりというのもおかしな話だが…)

「シーバスも気になるけど春アオリイカも釣りたい」

そう思うならシーバスタックルとエギングタックルを持って釣りに行くのが普通だと思うが、とにかくぼくは邪魔くさがり。

釣り場に何種類ものタックルを持ち込むことはほとんどない。

まあそんなわけで今日もシーバスタックルを持ち、シーバス用ルアーボックスの中にひとつだけエギをしのばせてきたというわけだ。

午前4時30分。

いつものごとく、まずはラパラ(ストーム)ブーツ120 ゴーストイワシカラーでスタートする。

・・・・・・

(今日はアオリイカの釣果報告なのでシーバス狙いの部分は大幅カット!^^;)

・・・・・・

トップに反応がないのでルアーをダイワ ソラリア100F イワシSゴールドカラーにチェンジ。
飛距離抜群のこいつをぶっ飛ばして、ミディアムスローぐらいの速さで引いてくる。

ローリングメインに、時々フラフラと軌道をそれるアクションはそれだけでも十分魅力的だが、軽いトゥィッチで見せる抜けるような左右へのダートはさらにアピール力満点だ。

そんなことを考えながらソラリアを足元まで引いてきたときに、波止際を白いものがゆっくりと左の方に動いていくのが見えた。

ん?
何だ、今のは?

あんな白い魚は見たことがない。
泳ぎ方も魚にしては違和感がある。

イカか?
いや、締めた後のイカならあんな色になるが、生きて泳いでいるイカにしては白すぎる。

しかし、、、

物は試し。

すぐにルアーをひとつだけ持ってきていたエギ・YAMASHITA エギ王K スケスケキャンディカラーに付け替えて白いものが進んでいった方向にキャストする。

半信半疑、ではなく、1信9疑だが、イカの可能性があるならエギを投げてみよう。

エギ王Kをじっくりと沈めてからパンパンパンッとしゃくる。
と言ってもエギングタックルに比べれば長くて重いロッドとリールだから軽快にエギを操作するというわけにはいかない。

ぎこちなくエギをしゃくってはフォールを繰り返す。
だが足元まで丁寧に引いてくるが反応はない。

もう一度同じあたりにエギをキャスト。
ギクシャクしたしゃくりとフォールを繰り返していた時、目の端に右の方に動いていく何かが見えた。

今度は真っ白ではない。
動き・形ともに魚にしてはやはり変だ。

すぐそこまで来ていたエギを軽く2回しゃくってフォールさせる。

と、右の方から近づいてくるものがある。

アオリイカだ!
今度ははっきりと分かった。

明らかにエギに興味を示して近づいてきている。

その場にエギをステイさせる。

ゆっくりと近づいてきていたイカがスッと腕を伸ばし、エギを抱くのが見えた。
春アオリイカのサイトフィッシングだ。

しかし少し横抱きっぽいので、すぐにはアワセない。
イカがエギを抱いたままゆっくりと後ずさり、ラインが張りカンナが確実にかかるタイミングでアワセを入れた。

イカはものすごい量の墨を吐きながらジェット噴射をはじめる。

ここでドラグがシーバス狙いのままだったことを思い出し、あわててゆるめた。
親イカだしエギをしっかり抱いているから心配はないと思うが、万一身切れしたら泣くに泣けない。

親アオリイカらしく強いジェット噴射で何度もドラグを鳴らしてくれるが、やり取りしているのはシーバスタックル。
さほどの苦労もなく寄せてくることができた。

水面でイカがおとなしくなったのを確認してからタモを下ろした。

アオリイカ

オスのアオリイカだ。
縦70cmのタモ枠の半分ほどを占めている。

アオリイカ

計測してみると胴長37.5cm。

重さは1,520g。
エギの重さを引いてジャスト1.5kgの親アオリイカだった。

タックルがシーバス用だったため、あまりやり取りを楽しめなかったことが残念だったが、ルアーボックスにひとつだけしのばせておいたエギが功を奏し、明石の春アオリイカを釣り上げられたことに満足して大蔵海岸を後にしたのでした。(^^)

本日のタックル/シーバス(エギング?)タックル

ロッド

ダイワ モアザン AGS 97M

リール

ダイワ 13セルテート 3012H

ライン

YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー

東レ スーパーL EX 5号

ヒットエギ

YAMASHITA エギ王K 3.5号 スケスケキャンディカラー

YAMASHITAのエギ王シリーズにはいつもお世話になっているが、今回使用したのはエギ王K。

YAMASHITAのHPによると、「安定した乗せのフォール」と「必要以上にダートしすぎないダートアクション」を実現した、「低活性イカ攻略モデル」として開発されたエギだ。

ベリー後方に装着された「ハイドロフィン」が特徴的だが、こいつがエギの安定したフォールに一役買っている。

1メートル沈むのに約3秒のベーシックタイプの他に、1メートル/約6秒のシャロータイプ、1メートル/約8秒のスーパーシャロータイプもラインナップされている。

本日の料理/アオリイカの刺身・ゲソの塩焼き

アオリイカの刺身

※これはイメージ画像です。
先日に引き続き写真を撮るのを忘れてしまいました。m(_ _)m

胴は幅1cm程度の刺身、エンペラは糸造り、ゲソは塩焼きにしていただきました。

親アオリイカなので胴の表と裏の薄皮をしっかり剥いでから、さらに胴の裏表それぞれに格子状の切れ目を入れてから刺身にしました。

薄皮の処理をしっかりしたので身はモッチリとして実に美味。
エンペラの糸造りもコリコリの食感が最高です。

噛み応えのあるゲソはあっさりとした塩味でこれまた旨い。

今は家を出て一人暮らしをしている長女にも連絡を入れ、家族5人で親アオリイカをきれいに平らげました。(^^)