メバル

2021年2月9日。
このところ小型ながらもそれなりに釣れているメバルを狙いに大蔵海岸に釣行しました。

前回やった飛ばしウキ・シャローフリークを使ったフロートリグでの釣りが良い感じだったので、今回も「Fシステム」を組んでのメバリングです。^^

本日の潮汐表・水温・天気・釣行時間

潮汐表

※『大阪湾海上交通センター』より
  • 潮 ・・・若潮の後の中潮2日目
  • 水温・・・9.8度
  • 天気・・・晴れ
  • 風 ・・・北西の風少々
  • 時間・・・5時前~6時過ぎ

数は釣れるものの金太郎飴状態…

予想に反して風は穏やかだ。
ライトゲームにはありがたい。

今日もFシステムによるフロートリグでメバルを狙うつもりだが、まずはワインドで魚のいる・いないをチェックしてみることにした。

先日来、少しでも新鮮なエリアを狙うために2gのジグヘッドを使っていたが、今日はさらに遠投するべく3gのジグヘッドを使ってみる。

JAZZ 尺ヘッド DX mini Dタイプ 3gに、ダイワ 月下美人 ダートビーム 2inch パールホワイトカラーをセットして第1投。

ジグヘッドをボトムまで沈め、ボトムからあまり離さないイメージでダートさせてくる。
もちろんボトム付近にいるであろう大型を狙いたいからだ。

ルアーが中ほどまで来た時、パンパンっとダートさせた後のフォールでコンっという明確なアタリが出た。

アワセを入れると魚が乗った。
そこそこの重量感と引きだ。

期待しながらリールを巻くが、魚が浮いてしまうと一気に軽くなってしまった。
ボトム付近で掛けたので重く感じたのだろう。

メバル

まあそれでも厚みのある身体つきのメバルだ。

メバル

16cmチョイとサイズは大きくないがよく引いてくれた。

1投目から釣れたことに気を良くし、ここでシャローフリークを使ったFシステムのフロートリグを組む。

シャローフリークは7.5gのフローティングタイプ、約60cmとったリーダーの先にジグヘッドはJAZZ 尺ヘッド DX mini Rタイプ 0.3g、ワームはバークレー シュラッグミノー 1.5inch ホワイトグローカラーをセットした。

垂らしを長めにとってビュンッとキャスト。
着水後、糸ふけをとってからデッドスローでリトリーブする。

時々竿先を揺らすようにシェイクを入れながらリトリーブを続けていると、コココンっというメバルのアタリが出た。

が、これは食い込まない。

そのままデッドスローリトリーブ。

シェイクを入れた直後にクンっと竿先が引き込まれる。
軽くアワセを入れると魚が乗った。

この魚もよく引く。
さっきの魚と違い、表層で掛けてこれだけの引きをするということはそこそこの型だろう。

ラインテンションを抜かないように気をつけながら波止へと抜き上げた。

メバル

抜き上げる時も重かったが、見た目も大きい。

メバル

計測するとジャスト20cm。
サイズアップだ。

ワインド1投目で釣れ、フロートリグ1投目でサイズアップの魚が釣れたことに気を良くしてルアーを投げ返す。

今度はビリビリビリっと竿先を揺らすようなアタリ。

メバル

だがサイズは小さくなった。

メバル

16cm。
どうもこのサイズが多いようだ。

同じパターンで次の魚を掛けるが、あまり引きが強くない。
う~ん、またサイズダウンかな?

気を抜いていると足元でバレてしまった。
いかん、いかん、マジメにやろう。

気を取り直してルアーをキャスト。
デッドスローリトリーブの途中にシェイクで誘いを入れる。

かなり遠くでコツコツっと言うアタリが出たが乗らない。
そのままリトリーブを続けると中ほどまでルアーを引いたところでカツカツっというアタリ。

アワセを入れると魚の重みを感じる。
が、5回ほどリールを巻いたところでフッと軽くなった。

アチャ~、またやってしまった…。

クソ~っと思いながらリールを巻き始めると魚の感触。

あれ?
バレてなかったん?

よく分からないが、グリグリとリールを巻いて波止へと抜き上げた。

メバル

今のは何だったんだろう?

メバル

ジグヘッドを丸飲みしている。

「アチャ~」と手を止めた時に、抵抗がかかっていないワームを違う魚が思いっきり吸い込んだんだろうか?

メバル

計測すると16cmちょい。
今日も金太郎飴状態だ。

良型よ来い!と仕掛けを投げ返すが、、、

メバル

サイズが伸びない。

メバル

これは16cm弱。

空を見上げると東の方が白んできている。
そろそろ終了の時刻だ。

最後にワームをダイワ 月下美人 アジングビーム 2inch グローホワイトカラーに変えて流してみる。

メバル

ちゃんと魚は応えてくれたが…、

メバル

16.5cm。
よくもまあこれだけ同じサイズが揃うものだと変に感心してしまう。

この魚を最後にストップフィッシングとした。

小型の金太郎飴状態とは言え、20cmが1匹釣れたこと、1時間強の釣りで6匹釣れたことに満足して大蔵を後にしたのでした。^^

本日のタックル/メバリング仕掛け

ロッド

シマノ ソアレBB S706ULT

リール

ダイワ セルテート 2004H

ライン

YGK よつあみ G-soul X4 UPGRADE 0.3号

リーダー

YGK よつあみ FC Disk 300 1.5号

ヒットルアー

ジグヘッド:JAZZ 尺ヘッド DX mini Dタイプ 3.0g
ワーム:ダイワ 月下美人 ダートビーム 2inch パールホワイトカラー

ジグヘッド:JAZZ 尺ヘッド DX mini Rタイプ 0.3g
ワーム:バークレー シュラッグミノー 1.5inch ホワイトグローカラー
ワーム:ダイワ 月下美人 アジングビーム 2inch グローホワイトカラー


シュラッグミノーはLEONこと加来匠さんが監修したワームだ。
ダートさせて良しステディリトリーブのアクションも良し。

使い勝手が良く、かつ魚も良く釣れる。

LEONさんはワインド(ブレーキングワインド)で使うために開発されたようだが、ぼくはどちらかと言うと巻きの釣りで使うことが多く、またそれでよく釣れる。

幅広のテールや、“シュラッグ”の名前の由来である小さな2つの胸びれの艶めかしい動きが魚の目には魅力的に映るのではないだろうか。

飛ばしウキ

シャローフリーク 7.5g

本日の料理/メバルの塩焼き

煮付け、お刺身とメバルを料理してきましたが、今日は塩焼きにしてみました。
お刺身は別として、魚料理の中では塩焼きが最もそのお魚の本来の味を味わえるものかも知れません。

煮付けにすると身が締まってホロホロと取れますが、塩焼きは身がホクホクになってまた違った食感です。^^