2014年10月1日。
大蔵海岸トップチヌを狙おうとチニング釣行しました。

シーバスにメインで使っているモアザンブランジーノ3000(PE1号)が
ちょっと不具合があってメンテナンス中のため、
PE0.6号のセルテートでの挑戦です。(^^)

潮汐

※『大阪湾海上交通センター 潮流・潮汐情報』より
 
潮 ・・・小潮3日目
水温・・・24.8度
天気・・・くもり
風 ・・・東の風やや強し
時間・・・5時半~7時半
 
夜明けを待って現地着。
まずはタックルハウス フィードポッパー 7cm
パールバック・レッドベリーからスタート。

足場が高いのとロッドも7.3ftと短いので
あまり強くトゥィッチするとミスポッピングするので
軽くアクションを入れていく。

これ以上ポッピングさせるのは無理というところまで来たら、
足元までの間はドッグウォークで誘ってくる。

東の空が完全に明るくなったころ、
ドッグウォークさせていたフィードポッパーに
バコ~ン!という音とともに大きな水しぶきが上がった。

ずいぶん派手なご挨拶だがこれは針に乗らず。
出方からしてチヌではなくシーバスだと思う。

とにかく魚がいることが分かって俄然やる気になる。
すぐにルアーを投げ返すもしばらくは反応がない。

フィードポッパーを遠投し、今度は最初から
ドッグウォークで誘ってくる。

先ほど水しぶきが上がったあたりで
ルアーの後ろにモワ~ンという波紋が広がった。
これはおそらくチヌのアタック。

しかしやはり針には乗らない。

にしても、今日はポッピングではなく
ドッグウォークの方に反応がいいように思う。

そこからは主にフィードポッパーをドッグウォークさせて誘うが、
何回かのアタックはあるもののどれもハリには乗らない。
魚が小さいのか、活性がイマイチ悪いのか・・・。

まあ楽しいと言えば楽しいのだが、
もういい加減、しっかりルアーを咥えてほしいものだ。

そんなことを考えながらルアーを遠投し、
最初は軽いトゥィッチで、リールを巻くのは
やや早めにドッグウォークさせてくる。

半分ほどの距離まで来たところで、
リールを巻く手を緩め、やや強めのトゥィッチで
フィードポッパーをテーブルターンさせる。

岸近くまで追い詰められた魚が
どっちへ行こうかとオロオロしている様子を演出だ。

ほれ、ここにおいしそうなエサがあるぞ!

と、チュポン!という遠慮がちな音とともに
フィードポッパーが視界から消え、
同時にロッドを持つ手にアタリが伝わった。

魚の大きさを確かめるように軽くロッドを立てる。
それほどの重量感はないが、緩めに設定したドラグを出しながら
小気味の良い引きを見せる。

チラッと見えた魚体はチヌではなく細長く青白い。

ツバスだ。

PE0.6号、リーダー3号なので無理はできない。

ロッドの弾力とリールのドラグを生かし、
魚が底に突っ込めば竿と糸を直線に近くしながら
丁寧に、というか、冷や冷やしながらやり取りする。

ゆっくりゆっくり魚を弱らせ、最後は丁寧にタモで取り込んだ。

ツバス

計測してみると39cm。

ツバス

この後もしばらくルアーを投げたが、
風が強くなってきてトップには不利になってきたので
この日は早々に納竿としました。(^^)

 

使用タックル

ロッド

ダイワ パシフィックファントム VR 732LFS

リール

ダイワ セルテート 3000

ライン

ラパラ ラピノヴァX エギング 0.6号

リーダー

東レ スーパーL EX 3号

ヒットルアー

タックルハウス フィードポッパー 7cm パールバック・レッドベリー
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フィードポッパーの最小サイズ。
チヌゲームを念頭に作られたと思いますが、
7cmというサイズながらよく飛び、アピールも大。

ポッピングもいいですがドッグウォークさせても
ひねりの入ったテーブルターンができるすぐれものです。(^^)