2017年9月1日。
夜中から朝マズメにかけて、ほとんど潮が動かない潮回り。

こんな時はエギングがやりやすいだろうと思い、暗いうちはシーズン終盤となるケンサキイカを、明るくなってからはアオリイカの新子を狙おうと大蔵海岸にライトエギング釣行しました。(^^)

潮汐表

※『大阪湾海上交通センター』より

潮 ・・・若潮
水温・・・25.8度
天気・・・晴れ
風 ・・・北の風少々
時間・・・3時~7時

ケンサキ狙いなので現地には3時に入った。すぐに仕掛けを用意して最初に結んだエギは、おなじみヤマシタ エギ王Q LIVE 2号 BLCFO(ライムチャートオレンジベリー×夜光)カラー

思った通りあまり潮は動いていないようなので、遠投してじっくりエギを沈める。

3メートルくらい沈めたところからシャクりを開始。まずは大きく5回シャクってエギの存在を目立たせる。

ケンサキ狙いにはあまり激しいアクションはダメとのことなので、エギのシャクりもソフトにするように心掛ける。

シャクる回数やカウントダウンの数に変化をつけながら、足元までエギが来たところで竿先をクイッ、クイッと引き込むアタリが出た。

アワセを入れたがこれは乗らず。しかしハリ掛かりはしなかったようなので、誘いを入れればまたエギを抱いてくるはず。

その場でチョンチョンと軽くエギをシャクる。

反応なし。

今度は少し強めに2回シャクりを入れてフォール。と、竿先をグィ~ンと持っていくアタリが出た。

アワセを入れるとイカが乗った。作戦成功!

ケンサキイカ

胴長12cmくらいだろうか。

1投目からのイカの反応に気を良くしてすぐにエギを投げ返す。じっくり沈めたエギを大きく3回シャクってアピール。

フォールさせたエギをシャクッた時、竿先にグンっと重みが乗った。遠くで掛けたのでイカの引きを楽しみながらゆっくりと寄せてきて抜きあげた。

ケンサキイカ

2投で2杯は出来すぎだ。潮が緩く、ちょうど回遊してきた群れに当たったのだろう。

エギを投げる。さすがに3投で3杯とはいかなかったが、4投目に3杯目が来た。

ケンサキイカ

5分後に1杯追加。

ケンサキイカ

同じく5分後に1杯。

ケンサキイカ

ここで少しアタリが遠くなったので、エギをチェンジ。ヤマシタ エギ王Q LIVE サーチ 2.5号 SRS(ストロボシルバー)カラーを結ぶ。

ヤマシタのホームページによると“イカが喜ぶラトル音”が出るエギである。個人的にはラトル音がするとかえってイカが警戒してしまうような気がするのだが、まあイカが釣れている時に試してみよう。

こいつをフルキャストしてまた3メートルまで沈める。1回目のシャクりを入れた時にグンっと重みが乗った。

沖目で掛けたのでこれも引きを楽しみながらじっくり寄せて抜きあげた。

ケンサキイカ

ただ沈めただけなので、ラトル音が効いたのかどうかは分からない。

すぐにエギを投げ返すが、ここからパタッとアタリが無くなってしまった。いかにも群れが遠ざかって行ったという感じだ。

上のケンサキが釣れてからちょうど1時間後。足元近くまでシャクってきたエギに、ようやくイカが乗った。

しかしなんとな~くではあるが、重量感と引きが少しケンサキと違う気がする。足元まで寄せて丁寧に抜きあげるとやはりケンサキではなかった。

アオリイカ

胴長12cmのアオリイカだった。

うん、ラトル入り、釣れるね。(^^;

エギを投げ返す。今度は5分後。ピックアップしようとしたエギにイカが乗った。

ケンサキイカ

これがこの日最後のケンサキイカだった。

夜が明けてからはいよいよアオリの時間!と思ったが、潮が動かないせいか、いつもならエギを追いかけてワラワラと湧いてくる新子の姿が今日は見えない。

我慢してエギをシャクること2時間。ようやく2杯目が釣れた。

アオリイカ

1時間後に何とかもう1杯追加。

アオリイカ

ここでタイムアップ。終わってみればケンサキイカは胴長13cm~を7杯、アオリイカは胴長12cm~を3杯の釣果だった。

ケンサキはシーズン終了かと言われる中、7杯釣れてくれたことに満足して大蔵を後にしたのでした。(^^)

使用タックル

ロッド
シマノ ソアレ BB S706ULT

リール
ダイワ セルテート 2004H

ライン
YGK よつあみ G-soul X4 UPGRADE 0.3号

リーダー
ユニチカ エギングリーダー 1.75号

エギ
ヤマシタ エギ王Q LIVE 2号、サーチ2.5号