アジ2015年6月15日。

そろそろ明石海峡界隈で豆アジの回遊情報が
チラホラ聞かれだしたため、
大蔵海岸にも回遊しているのか確かめに釣行しました。

豆アジが釣れだすといよいよ夏の訪れです。(^^)

潮汐表

※『tide736.net』より

潮 ・・・大潮1日目
水温・・・19.4度
天気・・・くもり
風 ・・・西の風少し
時間・・・4時半~5時半

 

豆アジ狙いと言ってもアミエビを用意してのサビキ釣りではなく
今回はウルトラライトショアジギングで狙う。

確実に回遊していると分かっていればサビキ釣りでもいいが
不確実な状態の時にアミエビやら浮き釣り仕掛けやらを
用意するのは邪魔くさい。(^^;

というわけでPE0.3号、リーダー0.8号に市販のサビキ仕掛けを付け、
その先にラパラのアイスジグ4g グローホワイトを結んで開始。

4時半。

フルキャストしてアイスジグをボトムまで沈める。
ちょうど潮止まり前後のようであまり潮は動いていない。

ちょっと西風が邪魔だが、
ラインの動きを注視していれば十分ボトムは取れる。

カウント16程度。

そこからチョンチョンとロッドをしゃくりながら
ハーフピッチからクォーターピッチ程度でリールを巻いてくる。

あまりボトムから仕掛けを離さずに
横方向へと仕掛けを動かすイメージだ。

手前10メートルあたりに来ると海藻に引っかかるので
そこからはリールの巻き取りをワンピッチにして
仕掛けが上方向に来るようにする。

撒き餌で魚を寄せるわけではないので
そんなに簡単に釣れないだろうなと思っていたが
お魚さんからの反応は意外と早く来た。

4~5投目くらいだっただろうか。
フルキャストしたアイスジグをチョンチョンとしゃくっていると
グッという手ごたえ!

反射的にアワセを入れるとクンクンという魚の引きが伝わってくる。
沼島でも味わうことのできなかった何ヶ月ぶりかの感触だ。(^^;

豆アジ

記念すべき2015年初の豆アジは
腹へのスレ掛かりで上がってきた。
全長6~7cmぐらい。

すぐに仕掛けを投げ返すが写真を撮っている間に
群れはどこかに行ってしまったようだ。

次のアタリは10分ほどたったころ。
やはりボトム付近で軽くしゃくっているときに
カウンターで喰いついてきた。

豆アジ

ちょっとわかりにくい写真だが
今度はちゃんと口にかかっている。

写真を撮るのももどかしく次の仕掛けを投げ返す。

今度はチョンチョンとしゃくっては
少しフォールを入れてみる。

チョンチョン、フォール。
チョンチョン、フォール、
でククンッときた。

狙い通りの釣れ方に大満足でリールを巻いていたら
途中でお魚さんの感触が消えてしまった。

やはりフォールで当たった時は
きちんとアワセを入れないとダメなようだ。

ここでアイスジグをメタルジグに変更してみることに。
ダイワの月下美人TG 5g ゼブラグローを結ぶ。

これまで真正面に投げていたのだが、
今度は右斜め方向に投げてみた。

ボトムを取ってしゃくるとすぐにアタリが来た。
良し良しと思いながらリールを巻いてくるが
プルプル感が途中で無くなった。

またバラシか?

そのままリールを巻いてくると
何やら赤いものが付いている。

ん?
もしかしてハオコゼ?

勘弁してほしいな~と思いながら仕掛けを上げてみると・・・

メバル

豆アジよりもさらに小さな豆々メバルちゃん。(^^;
ちゃんと口にかかってます。

サッサと写真を撮ってすぐにリリースしたら
無事泳いで帰って行ってくれた。

再度同じあたりに投げてしゃくっていると
すぐにアタリがあった。

これまた途中で手ごたえが無くなったが
そのまま仕掛けを回収してみると・・・

メバル

やっぱり豆々メバルちゃんでした。(^^;;

もしかしたら豆々メバルちゃんの溜まり場を
発見してしまったのかもしれない。

ちょっと違ったことをしてみようと
今度は海水浴場側に向かって投げてみた。

ボトムを取ってしゃくろうとすると根掛かりの感触。
これを外そうとしてPEラインから高切れしてしまった。

リーダーを結び直すのは邪魔くさい。
時計を見ると5時半。

普通ならこれから釣りを開始してもおかしくない時間だが
豆アジの回遊を確認するという今日の目的は達したことだしと
今日はここで納竿することにしました。(^^)

 

タックル

ロッド

シマノ ソアレ BB S706ULT

リール

ダイワ ルビアス 3000

ライン

ラパラ ラピノヴァX 0.3号

リーダー

東レ スーパーL EX 0.8号

サビキ仕掛け

Hayabusa 小アジ専科 ケイムラ サバ皮レインボー 5号