2015年8月8日、メッキ狙いには時期尚早ですが
チビシーバスなら遊んでくれるだろうと考えて
ライトタックルを持って明石川に出かけました。

出来ればトップで釣れたら言うことなしです。(^^)

 

潮汐表

※『tide736.net』より

潮 ・・・小潮3日目
水温・・・24.7度
天気・・・晴れ
風 ・・・南東の風
時間・・・5時~8時半

 

夜明けに現地着。
左岸に下りる階段を降りたところから釣りはじめる。
そこから最初は河口方面へと釣り下っていくつもりだ。

まず結んだのはタックルハウスフィードポッパー 7cm
ホワイトクリアレッドベリーカラー。
去年、某中古釣具屋さんで見つけて買ったポッパーだ。

実はフィードポッパーは12cmを持っていたことがあるが、
大蔵の足場の高いところからではミスポッピングが多くて
手放したという経緯がある。

7cmサイズはチヌやメッキなどに使えたらと思い、
また中古で安かったこともあって購入したが
明石川で使うには非常に使い勝手がいいと感じている。

なかなかいいポップ音とスプラッシュを上げてくれるほか、
ドッグウォークさせてもいい。

去年は大蔵でこいつをドッグウォークさせていたら
ツバスが喰いついたことがあった。

そんなことを考えながら釣り下って行ったが、
河口に着いてびっくり

大きくせり出していた馬の背のほか、
砂浜になっていた部分が完全になくなり、
河口部分はまっすぐに海へと開けている。

先日来の台風をはじめとした豪雨の影響で
河口の形も多少は変わっているだろうとは予想していたが
想像以上の変わりようだ。

ひたすらダダっ広くなった河口におびただしい数の
ボラとイナッコが群れている。

今は沖でおいしいイワシや豆アジがいるとはいえ、
これだけのベイトがいればシーバスもいそうなものだ。

ここでルアーをフィードポッパーからジップベイツ
フェイキードッグDS CWキャンディキャンディカラーに変えて
テンポのよいドッグウォークで誘ってみる。

ルアーが通るたびにイナッコの群れが海面でざわめくが
フィッシュイーターからの返事は返ってこない。

しばらく河口で粘ってみたが大物の気配もないようなので
ここから川上に向かって釣り上がっていくことに。

トップで反応がないのでルアーをストームフラッタースティック
4cm UVHGカラーに変え、連続トゥィッチで引いてくる。
イメージは渓流のミノーイングだ。

出発地点まで帰ってきた辺りでようやくこの日初めて
数匹の魚がルアーをチェイスしてくるのが見えた。

すぐにルアーを投げ返し、連続トゥィッチを入れながら引いてくると
足元近くまで来たルアーの後ろに今度は10匹近い魚が見える。

ここでリーリングスピードを落とし、
移動距離を短くしてルアーをトゥィッチしていると
その中の1匹が勢いよく飛びついた。

竿先にアタリを感じてアワセを入れると
そのまま手元まで魚が飛んできた。

 

シーバス

 

ミニミニシーバス君がルアーにアタックして反転したときに
ハリ掛かりしたようだ。

すぐにルアーを投げ返して同じように連続トゥィッチで引いてくる。
魚がルアーの後ろに群がっている光景をイメージして、
川幅の半分くらいに来たところでリーリングスピードを落とす。

と、イメージ通りにそこでアタリが出た。

 

シーバス

 

今度はテールフックが1本口にかかっている。
なかなかいい感じだ。

そこで魚のチェイスがなくなったのでまた上流に上がっていく。
次にアタリがあったのは衣川中学校前あたり。

 

シーバス

 

こいつはテールフックを丸呑みしている。

これだけチェイスがあるのならトップでも出るだろうと
ルアーをストーム五目ペンシル UVクリアグリッターカラーに。

ルアーをフルキャストして首振りさせながら引いてくると
ルアーの下に1匹だけだが魚が付いているのが見えた。

乗れ!乗れ!

あまりリールを巻かずにその場でテーブルターンさせていると
ルアー目がけて魚が喰いあげるのが見えた。
ロッドにアタリが出てアワセを入れる。

『やったぜぃ!』

思わず声が出る。

グリグリとリールを巻いて抜き上げた魚は今日一の大きさ。
(と言っても20cm足らずだが・・・)

 

シーバス

 

これに気を良くしてそのまま五目ペンシルを投げるがアタリが続かない。
再度ルアーをフラッタースティックに戻して釣り上がっていくと
また魚のチェイスが見えた。

すぐにリーリングスピードを落とすと中の1匹が喰いついた。

 

シーバス

 

こいつはフロントフックにガッツリとかかっていた。

そこから大観橋まで行って戻ってくるところで次の1匹。

 

シーバス

 

小さい魚ほど喰うのが下手なのかスレ掛かりが多くなる。

 

シーバス

 

次の1匹はきれいな『背掛かり』。

そろそろタイムアップの時間なので
最後の1投と思って投げたルアーにかかった魚は
テールフックをガッチリと喰っていた。

 

シーバス

 

最初の魚が釣れてから1時間半で8匹と
なかなか楽しめたライトゲームに満足して
帰路につきました。(^^)

 

使用タックル

ロッド
シマノ ソアレ BB S706ULT

リール
ダイワ ルビアス 3000

ライン
ラパラ ラピノヴァX 0.3号

リーダー
東レ スーパーL EX 2号

ヒットルアー
ストーム フラッタースティック 4cm UVHG
ストーム 五目ペンシル 4.5cm UVホログリッター

 

 

フラッタースティックの4cmは去年も明石川のメッキ狙いなどで
大活躍したルアー。こいつの10cmのフォールはかなりヤバイ。

水平姿勢でビラピラとローリングしながらのフォールは
青物のナブラ打ちなどにも効きそうだ。