2015年10月3日。
毎年、秋の恒例行事で次男を連れて
明石川ハゼ釣りに出かけました。

今日はこばさんもハゼ釣りをするとのこと。
みんなでワイワイと楽しくやるつもりです。(^^)

 

潮流表

 

※『大阪湾海上交通センター』より

 

潮 ・・・大潮後の中潮4日目
水温・・・23.7度
天気・・・晴れ
風 ・・・南東の風やや強し
時間・・・6時~11時

 

完全に夜が明けた6時に明石川に到着してみると
すでにこばさんが竿を出していた。
気合が入っている。

すぐに次男も用意して石ゴカイを付けて仕掛けを投げ込む。
今日はまじめにハゼ釣りをしなきゃ!と思いつつ、
トップバカがまず結んだのはペンシルベイト。(^^;

ストーム 五目ペンシル UVホログリッターカラーで広く探っていく。

こばさんと次男の仕掛けにはすでにミニセイゴが入れ喰っている。
これだけ活性が高ければトップにも反応があるだろうと思っていると
案の定、目の前で海面が爆発。

 

セイゴ

 

小さくてもトップで釣れると気持ちがいい。
しばらく投げてトップに反応がいまいちだったので
ストーム フラッタースティック 4cm クリアピンクカラーにチェンジ。

細かいトゥィッチを入れながら引いていると、
グンッというアタリとともにドラグがジジっと鳴った。

良型のメッキか!?

なかなかの重量感のある引きで
ライトロッドを満月にしてあがってきたのは良型のセイゴ。

 

セイゴ

 

35cmくらいだろうか。
KJ リップグリップで持っても絵になっている。(^^ゞ

ミニセイゴの猛攻に悩まされていた次男が
『こんなん釣れたで~』と持ってきたのはコトヒキ。

 

コトヒキ

 

こいつは石ゴカイでも釣れるしルアーでも釣れる
河口の好ターゲットの一つだ。

と、ミニセイゴの入れ食い状態に耐えかねて(?)
ルアーを投げていたこばさんのロッドがよく曲がっている。

『なんや~?』

『ちょっとましなセイゴと違いますかね~』

そう言いながらリールを巻いていたこばさんが
手前まできた魚を見て叫んだ。

『あっ、メッキや!』

そのまま一気に抜き上げたのはロウニンアジの幼魚、
この時季のレギュラーサイズのメッキだった。

 

メッキ

 

大蔵海岸でデカシーバスデビューして以来、
こばさん、勢いが止まらない。(^^)

ルアー組がワーワー盛り上がっている所に次男の竿が曲がる。
またミニセイゴか?とみんなが見守る中であがってきたのは
見事、本日の本命、ハゼだった。

 

ハゼ

 

明石川のハゼは数は少ないが、
釣れるとほとんどが良型の、いわゆるフルセ。
こいつもなかなかのサイズだ。

いよいよハゼの時合到来か!?
ぼくもすぐにエサ釣り仕掛けを作る。

が・・・。

 

セイゴ

 

すぐにアタリがあって釣れたのはこいつ。
なんやねん・・・、
と思っているとまた次男の竿が曲がる。

なかなかの強い引きに次男の顔が真剣だ。
手前まできた魚を見ると銀色で平べったい。

『チヌか?』

そう言いながら次男が抜き上げた魚は・・・

 

メッキ

 

『メッキや!』

次男が驚いている。

『エサでもメッキが釣れるんや』

初めて釣ったメッキに次男は少々興奮気味だ。(^^ゞ

ぼくも負けじと仕掛けを投げる。
すぐにブルルンッ!という強いアタリ。
軽く合わせると魚が乗った。

小気味のよい引きを楽しみながら
ゆっくりと引き寄せたのは本命のハゼだった。

 

ハゼ

 

こいつも良型のハゼだ。

次の1投で同型を追加。
と、エサ釣りに戻っていたこばさんが竿を曲げる。

 

ハゼ

 

こばさんにも本命のハゼが来た。

ハゼの時合というか、チビセイゴの活性が少しおさまって
ハゼまで餌が届くようになったというか、ハゼが連発する。

次男に。

 

ハゼ

 

ぼくにも。

 

ハゼ

 

本当に良い型のハゼが釣れる。
さっきまでのチビセイゴの猛攻がウソのようだ。

『そう言えば今日はフグがおらんな』

朝からチビセイゴは入れ食いだったがフグの姿は見ていない。
などと言っていたら・・・

 

フグ

 

そんなわけ、おまへんやろ!
とでも言うかのようにほっぺを膨らませて怒っている。
まさに噂をすればなんとやらである。

チビセイゴの猛攻もおさまってきたなんて思ってると・・・

 

セイゴ

 

そんなわけ、おまへんやろ、パート2!
と釣れてくる。(^^;

ハゼはおらんのか~!
と気合を入れて投げた仕掛けに
一気にロッドが舞い込む強いアタリ。

なんだ、なんだとあげてみると・・・

 

チヌ

 

 

さすがにチヌはよく引きます。

まあそれでもなんとかボチボチとハゼを追加。

 

ハゼ

 

ワーワーキャーキャー言ってるぼくたちに
いつもここでカニを捕まえている方が
水汲みバケツを持って近づいてきた。

明石川でよく顔を合わすので話をするようになった方だ。
バケツの中を見るとハゼが入っていた。

『あの人が、自分はハゼは持って帰らないからあげてくれと言ってる』

指さす方を見るとハゼ釣りをしている方がいる。
カニ獲りのおじさんの知り合いの方がぼくたちの隣の方でハゼ釣りをしていて、
その方が釣っていたハゼをカニ獲りのおじさんがぼくたちに持ってきてくれたのだ。

(ややこしい話ですが、要するに隣の釣り人からハゼをもらいました。(^^ゞ)

持つべきものは知り合い、である。(^^;

大蔵海岸でも各波止に知り合いの方ができ、
顔を会わせればあれこれと話をさせていただけるようになった。
ありがたいことだ。

この後エサ切れまで楽しく釣りをし、
いただいたハゼとともに明石川を後にしたのでした。(^^)

 

ハゼ

 

結局、17cmを頭にハゼ13匹(うち、いただいたハゼが5匹)、
17cmのメッキが1匹の釣果でした。

ハゼはテンプラにしておいしくいただきましたよ~♪(^^)

 

使用タックル

ぼく

ロッド
シマノ ソアレ BB S706ULT

リール
ダイワ ルビアス 3000

ライン
ラパラ ラピノヴァX 0.3号

リーダー
東レ スーパーL EX 2号

 

次男

ロッド
ダイワ ファントムVR 732LFS

リール
ダイワ 15フリームス 3012H

ライン
サンライン 磯SP ビジブルプラス 3号

 

共通

マル玉オモリ 2号

ハリス 1.5号

キス針 6号

エサ 石ゴカイ

 

ヒットルアー
ストーム フラッタースティック 4cm クリアピンクカラー

ストーム 五目ペンシル UVホログリッターカラー