2016年8月9日。
昨日シイラが好反応だった汽船乗り場裏テトラ帯ポイントで、今日もトップゲームをやってみることに。
昨日は結局1匹しか釣れませんでしたが、今日は特に時間の制限もないので、数釣りができればと思います。(^^)
潮 ・・・小潮1日目
水温・・・25.5度
天気・・・晴れ
風 ・・・西の風やや強し
時間・・・5時~7時
整然と並べられたテトラ帯ではないので、エントリーは明るくなってから。5時過ぎにテトラ帯の一番先端まで行き、まずはタックルハウスのK2F 122 SH・ピンクカラーを結ぶ。
完全に明るくなっていないうちにシーバスでも釣れないかと投げてみるが反応は無し。辺りが明るくなるにつれ、水面で小魚がもじるのが見えるようになってきた。
明るくなってからはトップの時間。今日はまずロンジンのジンペン 105 ピンクチャートストライプカラーからスタートだ。
軽い入力で水中にダイブし、パニックダートアクションをするとても扱いやすいダイビングペンシルだ。
昨日は1投目からペンペンシイラがヒットしたが、さすがにいつもそんなにうまくはいかない。1投目、2投目と魚の反応はなし。
時合いはまだか?
そう思って投げた3投目。2アクションでルアーが水中にいるときに手元にガツンというアタリを感じた。
ルアーの下を青白い魚体が横走りする。ロッドを立てると強い引き。
リールを巻く。魚がジャンプ!
ペンペンシイラだ。
ラインテンションを緩めないように気を付けながらじっくりやり取りする。足元まで寄せたシイラを丁寧にタモで取り込んだ。
すぐにルアーを投げ返す。
と、今度は着水と同時にバイト。しかしこれはハリにかからない。そのままルアーをアクションさせると、次のダイブからの浮き上がりで派手な水しぶきが上がった。
ワンテンポ遅れてアタリが伝わる。ロッドを立ててやり取りに入るが、随分と重々しい引きだ。デカいのか?と思ったが、さっきルアーに襲い掛かった魚影はそんなに大きくなかったはず。
手前に来てからもテトラに潜ろうとするのを強引に浮かせる。ルアーを見るとエラのところにかかっていた。だから重かったんだ。
浮かせすぎた魚が半分空中に浮いてしまったので、今度はそのまま抜きあげる。
ここでルアーチェンジ。メガバスのジャイアントドッグX SW GG ヒートイワシカラーを結ぶ。ダイワで言うところのバーニングイワシカラーだ。ハンプバック形状のボディの平打ちドッグウォークはアピール抜群である。
こいつをフルキャストして早めのドッグウォークを開始するとすぐに水しぶきが上がるものの魚はフックアップしない。
そのままドッグウォークを続ける。
立て続けに何度も海面が爆発するが魚は乗らない。
こら!何してる!ちゃんと食わんかい!!
そんなことをつぶやきながらドッグウォークを続ける。ルアーが近くまで来ると何匹ものシイラがルアーを追いかけているのが見えた。
が、とうとう最後まで魚はハリ掛かりせず。
すぐにルアーを投げ返す。
今度はちゃんと食えよ!
ドッグウォーク。
ど派手な水しぶきを上げながら魚が横っ飛びでルアーに食いついた。
何度もジャンプを繰り返す魚を足元まで寄せ、こいつも一気に抜きあげた。
ルアーを投げ返す。
と、ルアーが着水した瞬間、ルアーから右手10メートルほどのところから、5匹くらいのシイラが一斉にルアーめがけてジャンプするのが見えた。
どんだけ活性高いねん!
チョンチョンとドッグウォークするルアーを一気にひったくっていった魚はこいつ。
ここでルアーチェンジ。せっかく魚がいっぱいいるんだから、いろんなルアーを試すチャンスだ。
ルアーはマングローブスタジオのマヒペン 107 攻撃ピンク/腹グローカラー。去年はこいつのボーダーホロピンクカラーが76cm 3kg超のシーバスを連れてきてくれて、沼島釣行の有終の美を飾らせてくれた。
こいつを沖目めがけてフルキャスト。
チョンチョン、ドッカ~ン!
チョンチョンチョン、ドッカ~~ン!
チョンチョンチョンチョン、ドッカ~~~ン!
で魚が乗る。
まあ、トップウォーターゲームをやっていてこれほど楽しいこともないのではないか。
この頃から真正面から吹く西の風が強くなってきた。水面でのルアーの存在感も薄れてしまうだろうと思い、あと一匹釣ったら帰ろうとマヒペンを投げる。
あっけなく答えは返ってきた。
この他にも途中でばらしたものなどを含めると2時間ほどで10匹以上のペンペンに遊んでもらった。時合がどこまで続くのか分からないが、十二分にトップゲームを満喫して家路についたのでした。(^^)
使用タックル
ロッド
ダイワ モアザン AGS 97M
リール
ダイワ 13セルテート 3012H
ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号
リーダー
東レ スーパーL EX 5号
ヒットルアー
メガバス ジャイアントドッグX SW GG ヒートイワシカラー
マングローブスタジオ マヒペン 107 攻撃ピンク/腹グローカラー
ロンジン ジンペン 105 ピンクチャートストライプカラー
細身で105mm、15gしかないダイビングペンシル。シーバスタックルで扱うには昨日登場したD-CLAW マリノ105Rと合わせて最適のダイペンだと思う。
ダイビングペンシルをうまくダイブさせるには最初ちょっとした慣れが必要だが、こいつは軽くチョンとトゥィッチするだけで簡単にダイブする。
やや強めにアクションさせると、口のカップが水をかんで水しぶきと音を出すので、細身でもアピール力は十分。
ちょっと値が張るが、ウッド製ではないので吸水によるアクションの変化もなく、長く使えて値段なりの価値はあると思いますよ。(^^)