2018年1月18日(~19日)。
今年に入ってから爆弾低気圧の接近などで大荒れの日が続いた中、久しぶりに暖かく風も穏やかな大蔵海岸へとメバリングに出かけました。
18日の真夜中11時半から始め、ついつい熱中して気が付けば4時…。(^^;
まあそれほど楽しい釣りだったということですが、例によって釣果写真を中心にかんたんに紹介したいと思います。(^^)
1月23日 追記
1月22日、24.5cmのメバルが釣れました。写真をアップしておきます。(^^)
1月28日 追々記
1月27日、長さは23cmながらスポーニング真っただ中のまん丸・コロッコロのメバルが釣れました。ぜひ写真を見てやってください。(^^)
潮・・・新月の大潮4日目
水温・・・10.2度
天気・・・晴れ
風 ・・・おだやか
時間・・・23時半~翌4時
23時半に現地着。タックルを準備して最初に結んだのはJAZZ 尺ヘッド DX mini Rタイプ 1.2gにダイワ 月下美人 ビビビーム グローホワイトカラー。
ここ何日かメバリングをやっての感触では、ベイトフィッシュ系よりもアミ系のワームにメバルの反応が良いように感じている。
ビビビームをフルキャストした2投目。スローリトリーブで巻き始めてすぐにプルンっというアタリがあった。
よしよし、メバルはいるようだ。
ビビビームをキャスト。スローリトリーブで半分ほど巻いたところでカツカツっというアタリが出た。
そのままさらにゆっくりとリールを巻き続ける。
ロッドティップがグ~っと入っていくのを確かめてから、軽く手首を返してアワセを入れると魚の重みが乗った。
小気味の良い魚の引きを楽しみながらも、根に潜られないように一気にリールを巻いて魚を寄せ、そのまま波止へと抜きあげた。
まずまずの型だ。
メジャーを当ててみると21cm強。20cmオーバーはうれしい。
写真で見ても分かると思うが、肩の辺りが盛り上がった非常にコンディションの良いメバルだ。お腹は膨れていないのでアフターの魚のようだ。
すぐにワームを投げ返す。
同じようにスローリトリーブ。
今度はカツカツっというアタリの後、そのまま一気にルアーを持って行った。
この子はちょっとかわいい17、8cmというところ。
ここでワームを変えてみる。ベイトフィッシュ系のワームには反応が良くないように感じていたが、試しにエコギア パワーシラス ピュアクリアホロカラーをチョイスしてみた。
パワーシラスをフルキャストしてリトリーブを始めたとたんにココっとというアタリ。
いやいや、ベイトフィッシュ系でもちゃんとアタリがあるじゃないですか。
パワーシラスをフルキャスト。独特のラウンドピンテールのおかげでワームの泳ぎがしっかりと伝わってくる。
ワームの存在を感じながらスローリトリーブ。
カツカツっ。
そのままデッドスローリトリーブ。
ロッドティップが入っていく。
アワセを入れるとそこそこの魚の感触。一気に寄せて抜きあげた。
これもグッドコンディションのメバルだ。
計測するとジャスト20cm。
またここでワームをチェンジ。ワームの種類やカラーを頻繁にローテーションしていかないとなかなかアタリが続かないように感じる。
ベイトフィッシュ系のワームで反応があったので、同じくベイトフィッシュ系のエコギア ストローテールグラブ ミッドナイトグロウカラーに交換する。
ここまで巻き(リトリーブ)の釣りで釣れたので、今度は巻かない(フォールの)釣りを試してみる。
ストローテールグラブをフルキャストしてロッドティップを高くかかげ、15秒に1回転くらいの超ウルトラデッドスローでリールを巻く。
これはジグヘッドを前に動かすためではなく、糸ふけを出さないためと、よりジグヘッドとワームの存在を手元に感じやすくするためのリトリーブ。ワームはゆっくりとカーブフォールしているはずだ。
ゆっくりした10カウントくらいのところでプルンっというアタリ。が、これはハリ掛かりしない。
そのままフォールを続けていくと、さらに10カウントほどのところでカツカツっというアタリがでた。が、これもハリ掛かりしない。
ワームを回収し、再度フルキャスト。ゆっくりカウントしながらカーブフォールさせる。
7、8、9、10、でまたカツンっというアタリ。そのまま超ウルトラデッドスローでリールを巻き続けるとジワ~と重みが乗ってくる。
アワセを入れるとジジっとドラグが滑る気持ちの良い音とともに魚の引きが伝わってきた。
抜きあげた魚は、これもまずまずの型。
計測すると20cm。やはり厚みのあるグッドコンディションのメバルだ。
巻きの釣りに続いてフォールの釣りでも釣れたので、今度はワインドの釣りを試してみることに。
JAZZ 尺ヘッド DX mini Dタイプ 1.5gに、ダイワ 月下美人 ダートビーム 1.3′ ちらしずしカラーをセットする。
こいつをフルキャスト。1.5gのジグヘッドだと気持ちよく飛んでいく。着水後5カウントほど数えてからチョンチョンとワームをダートさせる。
チョンチョン・フォール、チョンチョン・フォール、トーントーントーン・フォ~~ル、ポーンポーンポーンポーン・フォ~~~ルと、ダート回数やダート幅・フォールの長さを変えながら探ってみる。
ダートビームをフルキャスト。着水後すぐにワインドに移る。チョンチョン・フォール、3回ダートでフォール、4回ダート、チョンチョン・フォールでコンっという明確なアタリが出た。
即アワセを入れると魚の小気味の良い引き。一気に寄せて抜きあげた。
これもまずまずの良型だ。
計測すると19cm強といったところ。
巻きの釣り、フォールの釣り、ワインドとすべてでメバルが釣れたことに、そしてどれもが20cm前後のグッドコンディションのメバルだったことに大満足して大蔵を後にしたのでした。(^^)
1月23日 追記
1月22日、大蔵のメバリングでさらに良型メバルが釣れました。
ワームを丸飲みです。
計測すると24.5cm。
納得のサイズです。(^^)
実はこの後、ドラグが鳴りやまないさらに大型を掛けたのですが、波止際の敷石に潜られてしまい、10分くらいじっと待ったのですがとうとう根から出てきませんでした。(-_-;
上の24.5cmはさほど労せず上げられたので、尺オーバーのメバルだったんじゃないかなぁと思っています。次は大蔵の尺オーバーメバルの報告ができるよう、ぐわんばります!(^^ゞ
11月28日 追々記
ただでさえ釣りが厳しくなる季節に過去最強と言われる寒波が日本列島を襲い、さすがにお魚さんの活性も下がりっぱなしのようです。
巻きの釣りでもフォールの釣りでも反応がなく(ぼくが下手くそなだけかもわかりませんが…)、ライトワインドでようやく出たコツンっというアタリを即アワセ!
結構な重量感で抜きあげた魚にライトを当てると…、
本命のメバルでした。o(^O^)o
スポーニング真っただ中の魚でお腹はパンパン、コロンコロンの体型です。
計測すると23cm。長さはありませんが、それ以上の存在感がありました。
早々に写真撮影を済ませ、たくさん子どもを産んで大蔵のメバルの魚影を濃くしてくれるように願ってリリースしました。(^^)
使用タックル
ロッド
ダイワ 月下美人76UL-S
リール
ダイワ 月下美人 MX 2004H
ライン
YGK よつあみ G-soul X4 UPGRADE 0.3号
リーダー
YGK よつあみ FC Disk 300 1.5号
ジグヘッド
JAZZ 尺ヘッド DX mini Rタイプ 1.2g他
ワーム
ダイワ 月下美人 ビビビーム グローホワイトカラー他
いいメバルですね〜、この釣りの要点を掴みはじめてらっしゃいますね?
いつもながら、さすがとしか言いようがありません(^^)
中村さん、こんにちは。(^^)
この釣りの後、ちょっとあれこれあってアップが今日になり、また、釣りにも行けてません。なので自分の釣りが再現性のあるものなのかどうかの検証はできていないんですよ。
また大荒れの天気が続くようですが、なんとか釣りに行って少しずつでもメバリングの感覚をつかみたいと思っています。(^^ゞ
この寒波の中で、海に行ってますか、さすが!
そして、見事な魚体ですね〜、ホントにすごいです(^^)
中村さん、こんにちは。(^^)
「さすが」というより「バカ」ですね。この前日は釣りの最中に吹雪になって来て、泣きながらバイクを走らせて帰宅しました。(^^;
このメバルは卵を抱えていましたが、その前のメバルはすべてアフターの感じでした。この時期は両方が混ざるようですね。ただ、どちらにしても本当に活性が低くて根気比べの釣りです。
まあこの経験が次に生きてくると信じてひたすらロッドを振っています。(^^ゞ