2016年9月14日。
朝の潮回りがイマイチで、狙いを絞り込むことができないながら、とりあえずルアーを投げに大蔵海岸へ。

チヌシーバス青物がトップでも宙層でもボトムでも釣れてくれればそれで良しです。(^^)

 

潮流表

※『大阪湾海上交通センター』より

潮 ・・・満月の大潮1日目
水温・・・25.9度
天気・・・くもり
風 ・・・おだやか
時間・・・5時半~7時半

 

実は先週の金曜日から今夏2回目の沼島遠征に出かけていた。もちろん狙いはでっかい青物、だったのだが…。

お盆に帰った時にルアーを投げると一斉に飛びついてきたアイツがまだ沼島の波止周りにはウヨウヨ。

シイラ

何を投げても、

シイラ

どこに投げても、、

シイラ

すぐに飛びついてくる。

狙いを変えてメタルジグやバイブレーションなども試してみたが、ついに目的の青物には出会えずじまいだった。

ただこちらと同様、アオリイカの数はメチャクチャ多い。

アオリイカ

胴長16cmが最大だったが、他の釣りの合間にエギを投げて、3日間で50杯以上は釣ったと思う。

アオリイカ

ただし、沼島は(淡路島も)7月1日から9月20日まではアオリイカはオールリリースする協力規定があるため、すべてリリース。

沼島のアオリイカの新子はずいぶんスレたんじゃないかと思う。(^^;

というわけでアオリイカは大いに楽しんだものの青物は消化不良のまま、今日も一番は青物が釣れてくれれば、と思いながら大蔵に臨んだ。

辺りが明るくなった5時半に現地着。最初はシマノ フォルトゥーナ ハデイワシカラーを結ぶ。

もうカタログ落ちしてしまったようだが、なかなかいい動きをするペンシルだ。こいつを広範囲に投げて引いてみるが反応はない。

もうすでに潮も止まり気味である。

じっくり見せたほうがいいかと思い、ここでルアーをD-CLAW マリノ 105R サイトピンクカラーにチェンジ。

1回1回、丁寧にダイブさせながら誘ってくる。

極々たま~に単発でボイルが出るが、潮がゆるんでベイトが散っているせいか、場所が定まらない。

そうこうしているうちにボイルもまったく無くなった。ただ、イワシらしいベイトが表層で追われているような動きをすることがある。

ベイトが追われていながらボイルがないということは、追っている魚はトップにまで出てくる気はないのだろう。

そう判断し、ここでルアーをコアマン IP-26アイアンプレート コンスタンギーゴカラーにチェンジ。

先日マゴチを釣った時と同じようにフルキャストしてボトムを取り、グリグリと5回リールを巻いてまたフォールさせる。

と、フォールの途中でベイトにでも触れたような、コツコツという感触が伝わった。

すぐにアワセを入れるが何の手ごたえもない。

何だろう?

ルアーをフルキャスト。

ボトムを取ってリールを巻く。

フォール。

と、またコツコツという感触。

が、アワセてもやはり何もない。

そのままルアーをフォールさせ、リールを巻こうとした時にグンっという重みがロッドに伝わった。

そのままロッドを大きくあおると、魚らしい感触。かなり沖のボトムでかけたので正体がよくわからないが、魚であることは間違いないようだ。

またマゴチだろうか?

魚は頭を振りながら元気に泳ぎ回ってくれる。時折ドラグを鳴らす引きと突っ込みはマゴチとは少し違うように感じる。

波止際まで寄ってきた魚は一気に波止のスリットに突っ込んでいく。ここでスリットに突っ込むのは間違いなく青物だ。

スリットの角にラインが擦れないように手を思いっきり前に伸ばしてやり取りする。

魚が浮いてきた。

「青物や!」

タモを持って横で構えてくれていた常連さんが言う。

そのまま海面まで浮かせ、常連さんが差し出してくれたタモに無事おさめることができた。

ハマチ

アイアンプレートを咥えてあがってきたのは、写真でお分かりの通り、コロンコロンの丸々と太ったハマチだった。

ハマチ

計測すると45cm。かわいいサイズだが今季初青物はうれしい。

タモ入れしてくれた常連さんにお礼を言い、満足の帰路についたのでした。(^^)

 

使用タックル

ロッド
ダイワ モアザン AGS 97M

リール
ダイワ 13セルテート 3012H

ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー
東レ スーパーL EX 5号

ヒットルアー
コアマン IP-26アイアンプレート コンスタンギーゴカラー