2018年9月24日。
アオリイカが解禁になった沼島に、次男を連れて遠征釣行しました。基本はアオリイカ狙いですが、以前から狙ってみたいターゲットがあったのでライトタックルも持ち込みました。

昨年は爆釣したアオリイカですが、今年の釣況はいかに?(^^)

沼島汽船の船員さんにアオリイカの釣況を聞くと、

「釣れてへんで」

の一言。数はいないし、いてもエギよりも小さいようなサイズらしい。

沼島について早速エギングタックルを用意し、次男とランガンを開始する。ぼくはヤマシタ エギ王Q ライブ 2号 ライムチャート/オレンジカラー、次男はデュエル EZ-Q ダートマスター 2.5号 リアルイソスジエビカラーからスタートする。

昨年、1杯目を釣った港の湾奥から様子を見てみるが、沼島汽船の船員さんの言葉どおり、アオリイカの姿はまったく見えない。

次々とポイントを回ってエギを投げるが、どこでも1杯のアオリの姿も見ることができない。

今、沼島は防波堤の工事をしているのだが、その影響は少なくないように思う。

ならば少しでも工事の影響のないところへと思い、波止と磯場が絡むポイントに入ってみる。小場所だが、昨年はたくさんのアオリの姿が見られたポイントだ。

軽くエギを投げて様子を見てみる。やはりイカの姿は見えない。

ここもダメか…。

そう思いながらエギを投げ返そうとしていると、

「あっ、ついて来てる」

隣でエギをシャクっていた次男が言った。

海を見ると次男のエギから50cmほどのところに、そこそこサイズのアオリが見えている。

次男は、エギを抱かそうとその場でエギをシャクったりステイさせたりしているが、そのうちイカは姿を消してしまった。

小場所なのでまだそのあたりにイカはいるだろう。

シモリ際にエギを投げ返す。

1メートルほど沈めてからシャクると、ジジっとドラグが滑った。

一瞬、シモリに根掛かりしたのかと思ったが、次の瞬間、グイ~ン、グイ~ンというアオリイカ独特の引きが伝わったきた。海を見るとイカが吐いたスミが広がっている。

ゆっくり引き寄せて抜きあげた。

アオリイカ

胴長15cmのジャストキープサイズのイカだった。

その後も場所を移動しながらキャストしたが、アオリイカの姿は確認できずじまい。

途中、懇意にしている漁師さんに話を聞いたところ、大きな台風が来た年はイカはダメだとのこと。防波堤工事の影響だとばかり思っていたが、台風の影響の方が大きいのかもしれない。

アオリ狙いはここで終了し、昼食を挟んで昼からはライトタックルで遊んでみることにした。

実は一昨年あたりからひそかに狙っているターゲットがある。

メッキだ。

釣ったこともないし釣った人を見たこともないので確実なことは言えないが、それらしい姿を何度か見かけていた。

次男とライトタックルを持ってポイント入りする。一番有望なポイントは逆風がきつかったので、少しポイントから離れるが追い風になる場所からルアーを投げ始める。

ぼくは、ジップベイツ フェイキードッグCB シャンパンチャートカラー、次男はJAZZ 尺ヘッド DX mini Dタイプ 1.5g+ダイワ 月下美人 ダートビーム 1.3インチ ケイムラパープルからスタート。

ルアーをフルキャストし、早めのドッグウォークで引いてくる。しばらくトップで様子を見たが、強風で海面が波立っているせいか、どうも反応が薄い。

ここでルアーチェンジ。ゴーフィッシュ ビットスティック47 アジGP ケイムラクリアー/レッドカラーを結ぶ。

ペンシルベイトからシンキングペンシルへ、水面から水面直下へのレンジ変更だが、ルアーに加えるアクションは同じ。細かいトゥィッチングで水面下でドッグウォークさせるイメージだ。

ルアーをフルキャストし、トゥィッチしながら引いてくる。ルアーは水面直下でパニックを起こしたベイトを演じてくれる。

フルキャスト。

チョンチョンチョンチョンでググっとブレーキがかかる。

アワセを入れると魚が横走りを始めた。

「来たぞ!」

隣の次男に声をかけると同時にドラグが鳴る。

「メッキや!」

横走りして居た魚が底へと突っ込む。と、次の瞬間、フッとテンションが抜けた。

「バレた~!」

走りの速さ、力強さ、メッキに間違いない。

すぐにルアーを投げ返す。

チョンチョンチョン、チョンチョンチョンで、ガツガツっときた。

アワセを入れる。

と同時に魚がジャンプした。

「あれ?!」

またジャンプ。細長い。

「ダツや!」

いい引きを楽しんで抜きあげた魚は40cm強くらいのダツだった。

ダツ

残念ながらダツだったが、この前に掛けた魚はこいつではなかったはずだ。ダツなら底へは突っ込まない。

逆風になるが、ここでメインポイントに移動してみることにした。逆風に1.5gのジグヘッドでは勝負にならないので、次男はルアーをラパラ(ストーム) ビットスティック UVHGカラーにチェンジした。

その次男の1投目。ルアーが着水してワンアクション、ツーアクションで「来た!」と次男が叫んだ。

振り向くと次男のロッドが弧を描いている。と思った次の瞬間、ドラグが鳴り響いた。リールからラインが引き出される。

ライトタックルでは味わったことのない強い引きに、次男の顔は少しひきつっている。

リールを巻いてはラインを出されを繰り返しながら、すこしずつ魚は手前に寄ってきた。2メートルほど先でギラッと反転する魚が見える。

「あとちょっとや!」

足元まで寄せてきても、魚は何度も反転してはドラグを鳴らす。

「ちょっと待て!」

リールを巻く手を止めさせ、リールのドラグを少し締める。次男は一気に魚を引き寄せる。

「あげるで~!」

そう言いながら、次男が魚を抜きあげた。

メッキ

「やったな~!」

「やった~~!うれしい~~~!!」

次男が喜びを爆発させる。

メッキ

サイズを測ってみると22cm。良型のメッキだった。

沼島でショアからメッキを狙って釣ったのは、ぼくが見聞きした範囲内ではこれが初めてのことだと思う。少し(かなり)オーバーな言い方をすれば、沼島の釣りの歴史の新しい1ページの始まりだ。(^^ゞ

まあ、そんなところで今日の釣りには十分満足。納竿としたのでした。(^^)

使用タックル

エギングタックル(ぼく)
ロッド
ダイワ エメラルダス MX 86ML

リール
ダイワ 14エメラルダス MX 2508PE-H

ライン
ユニチカ キャスライン エギングスーパーPE3 0.5号

リーダー
ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号

ヒットエギ
ヤマシタ エギ王Q ライブ 2号

ライトタックル(次男)
ロッド
ダイワ 月下美人76UL-S

リール
ダイワ 月下美人 MX 2004H

ライン
YGK よつあみ G-soul X4 UPGRADE 0.3号

リーダー
YGK よつあみ FC Disk 300 1.5号

ルアー
ラパラ(ストーム) フラッタースティック