2015年8月12日、昨年ツバスが数釣れたり、
70オーバーのスズキが釣れたりした
汽船乗り場裏テトラ帯ポイントにエントリーしました。

シーバスタックルでトップゲーム中心に
小型青物シーバスを狙います。(^^)

 

テトラ帯ポイント

 

潮 ・・・若潮の後の中潮2日目
水温・・・25度台
天気・・・晴れ
風 ・・・おだやか
時間・・・5時半~7時

 

テトラ帯なのでエントリーは辺りが明るくなった5時半。
テトラに乗る手前で準備をする。

ここで釣りをするために昨年買ったパズデザインのフィッシングベスト SLV-023を身に着け、
ダイコー ランディングシャフト DBLLS600と昌栄 イーノプラス2を
同じく昌栄のテトラ帯で飛び跳ねてもはずれないネットキーパーで背中に背負う。

最初に投げるタックルハウス TKLM 9/11 ピンクグレープカラーを結び、
テトラの一番先へと向かった。

まずは右手のテトラ帯がワンド状になっている所にミノーを投げる。
シーバスがいるとしたら沖目ではなくこの辺りだろう。

次は反対側・左手にテトラの際を通すようにミノーを泳がせる。
右・左、右・左と投げ分けるもシーバスらしい反応はない。

完全に空が明るくなってきたところでルアーチェンジ。
ミノーからロンジンジンペン 125 ゴールドレインボーカラーを結ぶ。

シーバスから青物までをターゲットにしているというジンペンは
細身のダイビングペンシルで、一般的な青物用のダイビングペンシルに比べて
よりベイトフィッシュライクなイメージだ。

こいつを沖目に向けてフルキャスト。
そこからゆっくりとダイビングさせてくる。

何度か繰り返していると10メートルほど手前まで来た
ジンペンの後ろで海面が盛り上がった。

ミスバイトだ。

まだ早い時間帯だと思ったが魚はいるようだ。

ジンペンを沖目にフルキャスト。
ダイビングさせながら手前まで引いてくる。
と、今度は手元にガツンとくるアタリがあった。

が、魚はハリ掛かりしない。

ミスバイトがショートバイトに昇格したのだから
次はハリ掛かりしてくれるだろう。
そんなわけのわからないことを考えながらジンペンを投げ返す。

ジンペンが手前15メートルほどまで来た時に
ルアーの下で青白い影がギラッと反転した。

同時にロッドにアタリが伝わる。

軽くロッドを立ててアワセを入れると
重量感はないものの青物らしい小気味のよい引きが伝わってきた。

キュンキュンと走り回る魚の引きを楽しみながら寄せてくる。
割と手前でかかったので足元に来ても魚は元気だ。

足元のテトラに突っ込もうとするのを
ロッドを立てリールをグリグリと巻いて浮かせる。
見えた魚は昨日釣ったのと同じようなサイズのシオだった。

テトラ帯なので本当はネットで取り込みたいところだったが
リールを巻き過ぎて魚が宙に浮いてしまった。
仕方ないのでそのまま抜き上げる。

激しく暴れまわる魚のエラの辺りを左手でつかむ。
右手にはロッドを持っているのでこの状態では写真撮影もできない。

魚を下に置くわけにもいかないのでロッドを股に挟み、
胸のポケットからナイフを取り出して〆てしまった。
写真撮影は後からだ。

〆たシオをストリンガーにつなぎ、
テトラの間に吊るしておく。

ジンペンで一匹釣れたのでここでルアーを
アイマソルトスキマー ピンクイワシカラーにチェンジ。

こいつは元々バス用のルアーだったのをソルト用にチューンしたもの。
しかしその細身の形状はカタクチイワシそのもので、
まさにソルト用として作られたペンシルベイトのように思える。

こいつを沖に向けてフルキャスト。
さっきのジンペンでミスバイトが見られたので
ゆっくり目に動かしてみることにした。

ターン、ターンというペースで水面をスケーティングさせる。
ルアーが半分くらいまで来た時にルアーの下に横っ飛びでルアーに
襲い掛かる青白い影が見えた。

ロッドにはアタリが伝わらなかったがここで竿を立ててみる。
と、ギュンギュンと下にもぐろうとする魚の引きが伝わってきた。

さっきの魚よりも引きは強いがこれもさほどの重量感はない。
足元まで来るとやはりテトラに突っ込もうとする魚を強引に浮かせる。

魚が見えた。
ツバスだ。

抜けるサイズだが、こいつは手堅くタモ入れする。

 

ツバス

 

今度はタモに入れたのでテトラに置いて写真撮影ができる。

後で計測してみるとシオが30cm、ツバスが40cmだった。

 

ツバス&シオ

 

小型ながら青物の引きを楽しんだところで
この日は納竿としました。(^^)

 

使用タックル

ロッド
ダイワ モアザン ブランジーノ 109ML

リール
ダイワ 13セルテート 3012H

ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー
東レ スーパーL EX 5号

ヒットルアー
ロンジン ジンペン125 ゴールドレインボーカラー

フックは3本付けられる仕様ですが、この日は真ん中のフックは外して
サイズを上げたフックをフロントとテールだけに付けてやりました。

しかしショートバイトが乗らなかったりしたので
3本フックの方が良かったかもしれません。(^^)

 

アイマ ソルトスキマー ピンクイワシカラー