2015年8月11日、沼島 泊波止赤灯台ポイント
ショアジギングをしました。
狙いはもちろん青物。

昨年はここでメジロを2匹あげただけに
期待が膨らみます。(^^)

 

泊波止

 

潮 ・・・若潮の後の中潮1日目
水温・・・24度台
天気・・・晴れ
風 ・・・おだやか
時間・・・5時~6時半

 

暗いうちにシーバスが釣れればと、
この日は日の出前にエントリー。
沼島の波止は何の灯りもないので辺りは真っ暗だ。

まだ泊波止は泊の集落が近いので多少の灯り気があるが、
海水浴場の黄色灯台波止などは本当の真っ暗闇である。

そんなことを思いながら赤灯台に着き、
早速仕掛けを用意する。

今日はジグの上にハヤブサのジギングサビキ
根魚用 Lを付けてやってみるつもりだ。

リーダーにジギングサビキを付け、まずはシーバス狙いで
アスリートスリム12S ホロピンクイワシを結ぶ。

赤灯台右の港内向け、左のテトラ帯向け、
正面の沖向けとミノーを投げて探っていく。

そのうち辺りが明るくなってくるとともに
海面のあちこちに大きな小魚の固まりがゆっくり泳ぎだした。

目を凝らしてみていると昨日サビキで釣れた程度の大きさの
マイワシが群れになって回遊しているようだ。

このマイワシの下にはきっと大きな魚も付いているはず。
そう思って、そこかしこでざわついている
マイワシの群れ目がけてミノーを投げていく。

港内向けに投げたミノーを引いていると魚の反応があった。
リールを巻いて仕掛けを上げてみると
サビキ仕掛けの上側・白のタコベイトに20cmほどのサバが喰っていた。

 

サバ

 

写真を撮ってリリースする頃には夜が明けてきた。
ここでミノーをジグに切り替え、
マリアショアブルー 60g グローイエローを結んだ。

沖向けにフルキャストしてボトムまで落とす。
海水浴場側の赤灯台だと30カウント近くかかるが
ここは割と浅くて20カウント数えないうちにジグが底に着く。

ジャカジャカ巻で底を切り、ワンピッチを織り交ぜながら
ジグを巻き上げてくる。
20回くらいワンピッチで巻いたところで再度、底を取る。

ジャカジャカ巻きからワンピッチで手前まで来たジグを
軽いジャカジャカ巻きで回収していると
ジグが見える辺りで何かがサビキのタコベイトにアタックした。

一瞬、グンっと重くなって青白い影が見えたが
すぐに軽くなってしまった。
バレはしたもののお魚さんはいるようだ。

回収したジグをフルキャスト。
ボトムを取ってジャカジャカ巻きからワンピッチ。
近くまで来たジグをジャカジャカ巻きで回収。

と、さっきと全く同じ手順を踏んでいると、
先ほどよりも遠いところで
今度は魚がしっかりとハリ掛かりした。

そのままグリグリとリールを巻いてくると
扁平な体に八の字の頭が見えた。

シオだ。

かわいいサイズなのでそのまま波止に抜き上げた。

 

シオ

 

先ほどのサバと同様にサビキ仕掛けの上側、
白のタコベイトに喰っていた。
さっき一瞬喰いついた魚と同じかもしれない。

 

シオ

 

計測してみると28cmほどのベイビーカンパチだった。

こいつはリリースしてすぐにジグを投げ返す。
もっとでかいメジロよ、来い!
そう思ってジグをしゃくるが魚からの反応はない。

ちょっとキャスト位置を右側・岸よりにしてみる。
ボトムを取ると思いのほか浅い。
岸に向かってかけ上がっているようだ。

底に着いたジグをしゃくろうとすると重みがある。
アワセを入れてリールを巻くと魚の反応。
カンカンと頭を振ってはしばらくおとなしくなる。

グリグリとリールを巻いてくると
またカンカンと頭を振ってはおとなしくなる。

ああ、この独特の引きは・・・。

 

5

 

そのままリールを巻いて波止に抜き上げたのは
予想通りのエソ君だった。
こいつはサビキの下側・ピンクのタコベイトに喰っていた。

エソ君の顔を見てちょっとやる気がなくなり、
この日の釣りは終了としました。(^^)

 

使用タックル

ロッド
がまかつ チータR 110MH

リール
13ステラSW 4000XG

ライン
YGK ガリスウルトラジグマンWX8 2号(33Lbs)

リーダー
YGK ガリスFCアブソーバー8号(30Lb)

ハヤブサ ジギングサビキ 根魚用 L

 

ジグの上にサビキ仕掛けや枝針を付けていると
まず間違いなくジグよりもサビキ仕掛けの方に魚は喰いついてくる。
やはり小さいエサの方が喰いやすいと魚も思うのでしょう。

ジグの動きとシルエットで魚を寄せて
サビキの小さなハリに喰わせる。
実に理にかなった釣り方だと思います。(^^)

 

ルアー
マリア ショアブルー 60g グローイエロー