2017年6月10日。
いよいよ6月ということで、昨年来ずっと気になっていた明石川河口サーフキス釣りに出かけました。

昨年は7月31日に初めてこのポイントでキス釣りをして、22cmを頭に35匹と
まずまずの釣果でしたが、果たして今年初のキス釣りはいかが相成るでしょうか。(^^)

潮汐表
※『tide736.net』より

潮 ・・・大潮3日目
水温・・・18.8度
天気・・・はれ
風 ・・・おだやか
時間・・・4時半~9時

昨年は4時に釣りを開始して、第一投目でいきなり大きなアタリがあったので、この日も早起きして暗いうちから釣りを開始することにした。

4時にマルハに寄って石ゴカイ300円分を仕入れていざ明石川へ。河口のサーフに着いてすぐに仕掛けを用意し、まずは正面に向けて第一投目。

ゆっくり仕掛けをサビキながらキスからのアタリに集中する。すぐにでもアタリがあるかと思ったが、一投目は最後までアタリなし。

二投目は左側に向けて仕掛けを投げる。が、ここも最後までアタリがない。

あれ?まだ早かった?

いや~な予感が頭をよぎるが、気持ちを持ち直して今度は右側へと仕掛けを投入。右手に神経を集中して仕掛けをサビいてくる。

竿先を頭上までゆっくりと上げ、リールを巻きながら目の高さまで下ろす。これを3回ほど繰り返したところで、ブルルンという小さなアタリがあった。

小さいけれどキスっぽいアタリだ。そのままゆっくり仕掛けをサビくと少しだけ重い感じがする。

そのままロッドを軽くあおってリールを巻き始めた。

半信半疑でリールを巻き、足元まで来た仕掛けを見ると白っぽい魚が付いている。波打ち際でバレないように慎重に仕掛けを抜きあげると、めっちゃかわいいピンギスだった。

キス
サイズはともあれ、キスがいることが分かって一安心。すぐに石ゴカイを付け替えて、同じところに仕掛けを投げ返す。

と、さっきと同じあたりで、これまた同じようなブルルンというアタリが出た。

キス
さっきと同じようなサイズである。

次のアタリは30分後。

キス
少しだけサイズアップ。

と、こんな感じでポロポロと出るアタリを拾っていきながらかわいいキスを追加していく。

とある一投。

最後まで仕掛けをサビいてアタリがないので仕掛けを回収したところ、何かが仕掛けに付いている。

なんじゃこりゃ?と思って見てみると……、

カレイ
な・なんと、5cmもないようなカレイ!

カレイ釣りは数えるほどしかしたことがないが、間違いなくこれまで釣ったカレイの最少記録である。(^^;

優しくリリースして仕掛けを投げ返す。

と、ようやくキスらしい竿先を海面へと引き込むようなアタリ。

これこれ!これでなくっちゃ!

ニヤニヤしながらリールを巻いてくると、仕掛けの先に2匹の魚が付いている。残念ながらデカギスではなかったが、この日初めてのダブルである。

キス
気を良くして同じところに投げ返す。

答えはすぐに返ってきた。

キス
この日2度目で最後のダブルであった。

結局最後まで乗っ込みの大ギスには出会えなかったが、終わってみれば14cmを頭に19匹の釣果。

キス
数・型ともにもう少し欲しいところだが、まだまだキスの季節は始まったばかり。これからに期待して明石川河口を後にしたのでした。(^^)


使用タックル

ロッド
ダイワ ラテオ10ML

リール
ダイワ 15フリームス 3012H

ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー
東レ スーパーL EX 5号

キステンビン+おもり 5号
ハリス 1.5号 キス針6号の自作2本バリ仕掛け