2015年7月26日、先日のシーバスに気を良くして
ショアジギングタックルを持って
青物&シーバス狙い大蔵海岸に出かけました。

シーバスもうれしいですが
そろそろ青物の顔も見たいところです。(^^)

 

潮汐表

※『大阪湾海上交通センター』より

潮 ・・・若潮
水温・・・23.5度
天気・・・晴れ
風 ・・・南東の風
時間・・・4時~8時

 

大蔵海岸に着いてみると電気浮きを流している人が結構いる。
後で話を聞いたところでは、すっかりこの時季の風物詩となった
大サバ狙いの人たちだった。

釣果を聞いたところ一晩通しでやったがまったくダメだったとのこと。
今年は群れが小さいのか、釣れる日と釣れない日がはっきりしているようだ。

ぼくはとりあえずタックルハウスK2F122 レッドヘッドパールでスタート。
仕掛けが絡まないように注意して電気浮きと電気浮きの間にルアーを投げ入れる。

電気浮きが流れるのを見ているもわかるが
潮はかなりの早さで西に流れている。
シーバスの活性も高そうだと期待大だ。

が、その期待とは裏腹にアタリがないまま
徐々に東の空が明るくなってきた。

ここでルアーを同じK2F122カタクチカラーに変える。
リトリーブスピードもスローからミディアム程度に上げ、
トゥィッチを織り交ぜながら引いてくる。

風も適度にあって雰囲気は非常にいいのだが
魚からの反応は返ってこない。

辺りが完全に明るくなってきたところでタックルハウス
ブリットペンシル120 NRクリアカラーにルアーを結び変える。

クリアボディの側面にホログラムが1本入った
なんとも艶めかしいカラーだ。

フルキャストして沖目からダイビングさせてくる。
マリアのローデッドに比べると浮き上がりは悪く感じる。
逆に言えば水面下で長く泳ぐダイビングペンシルだ。

ルアーは違うが先日のシーバスも明るくなってからトップに出たので
ひたすらブリットペンシルを信じて投げ続ける。

暗いうちはそこそこの風が吹いていて少し寒いくらいだったが、
ここにきてピタッと風がやんだ。
トップにはもってこいの条件だがとにかく暑い。

集中力を切らさないようにとルアーを操っていると、
常連さんが『あの子、ツバスを上げたで』と声をかけてきた。

見ると、少し離れたところでジグをしゃくっていた人が
ツバスを上げたところだった。

トップには反応がないことだしと、ぼくもここでジグに変更。
エバーグリーンカプリスキッド50g グローピンクを結んだ。

フルキャストしてボトムを取る。
カウント7程度とやはり浅い。

ジャカジャカ巻きを5回やってストップ。
もう一度5回ジャカジャカやってストップ。
そこからワンピッチを15回やって再びボトムを取る。

カプリスキッドは引き抵抗が少ないジグなので
力を入れずに軽くしゃくってこれるが
それでも太陽が昇り風がやんだ状況に汗が流れる。

シャツの袖で汗を拭きながらジグを投げ返す。
フルキャストしてボトムを取りジグをしゃくりあげる。
もう一度ボトムを取ってジャカジャカ巻きを10回。

そこからワンピッチに移って2しゃくり目くらいに
竿先にグンっと重さが乗った。

あまりに答えが出るのが早かったので
ちょっと半信半疑でそのままリールを巻くと
魚が頭をふる感触が伝わってきた。

ここで追いアワセを入れる。
魚の大きさを確かめるようにじっくりやり取りするが
なかなか元気な魚で右へ左へと走り回ってくれる。

波止近くまで寄せてきても底へ底へと突っ込もうとする引きは
まぎれもない青物の引き。

ここであまり自由にさせると波止の敷石に張り付かれて
仕掛けを切られてしまうので少し強引にリールを巻く。
ようやく見えてきた魚体を見るとツバスクラスの大きさだ。

常連さんがタモを構えて待っていてくれたが
そのまま波止に抜き上げた。

 

ツバス

 

写真を撮って計測してみると39cmだった。

 

ツバス

 

沖目のボトム近くでかけたので
ツバスながら青物らしい引きを
十分に楽しむことができた。

このサイズの魚ならそれなりの群れでいるはずだと
すぐにジグを投げ返す。
げんきんなもので暑さも気にならない。

1匹目と同様、フルキャストしてしゃくった後、
一度ボトムを取り直した後のしゃくりで
また竿先に重みが乗る。

今度はすぐに追いアワセを入れてファイトに入るが
先ほどの魚よりも引きが強い。

隣で見ていた常連さんも
『さっきより大きそうやな』と
早速タモを構えていてくれる。

波止際まで寄せてきて底へ突っ込もうとする魚を
リールのスプールを手で押さえてドラグが出ないようにして浮かせる。

が、浮いてきた魚を見るとさっきと同じ程度に見える。
『抜きますわ』と常連さんに声をかけて波止に抜き上げたのは
1匹目より小さいツバスだった。

 

ツバス

 

見ると腹にスレ掛かりしている。
だから重かったんだと納得。

 

ツバス

 

計測してみるとやはり1匹目より小さい37cmだった。
しかし2匹とも沖目からたっぷり引きを楽しませてくれた。

久しぶりの青物の引きを楽しみ、
暑さも増して来たところで納竿としました。(^^)

 

使用タックル

ロッド
がまかつ チータR 110MH

リール
13ステラSW 4000XG

ライン
YGK ガリスウルトラジグマンWX8 2号(33Lbs)

リーダー
YGK ガリスFCアブソーバー8号(30Lb)

ヒットルアー
エバーグリーン カプリスキッド50g グローピンク