2014年10月20日。
次男を連れて明石川ハゼ釣りに出かけました。

エサは石ゴカイとマルキュー パワーイソメ(極太・桜イソメカラー)。
午前中には雨が降り出すとの予報なので短時間の釣りです。(^^)

潮汐

※『大阪湾海上交通センター 潮流・潮汐情報』より

潮 ・・・若潮後の中潮1日目
水温・・・22.6度
天気・・・曇り
風 ・・・穏やか
時間・・・7時半~10時半

この時季になると朝一の川の中の水温はかなり低くなるのか、
魚の活性はいまいちのように感じる。

ということでこの日は7時半から釣り開始。

中通しのマル玉オモリにサルカン、
ハリス1.5号・チヌ針1号に、次男は石ゴカイ、
ぼくはパワーイソメを付けて仕掛けを投げ込む。

このマルキューパワーイソメ
去年はこれでハゲ(カワハギ)をはじめとして
色々と小物釣りを楽しませてもらった。

メーカーが言う『イソメにせまる釣れっぷり!』
のうたい文句は伊達じゃないと思う。

が、早々にアタリがあったのは、
やはり生き餌を使っている次男。
あがってきたのはなかなか良型の本命・マハゼ君。(^^)

マハゼ

続いてぼくにもアタリ。
これが首をグングンと振るなかなか強く重い引き!

チヌか?セイゴか?
などとワーワー騒ぎながらあがってきた魚はこいつ。(^^;

フグ

いい引きで楽しませてくれてありがとうと、
優しくリリース。

とか言っているうちに次男はまたハゼを釣り上げる。
なかなかやるな~と思っていたらぼくにも本命が来てくれて
ダブルヒット。

マハゼのダブルヒット

釣れてくるハゼはどれもなかなかの良型で
釣っている最中からハゼのてんぷらが頭に浮かぶ。(^^;

次男は順調にハゼを釣り上げるが
なぜかぼくには外道がかかる。

チヌ

こいつはキビレではなくマチヌ。

コトヒキ

コトヒキはこのおチビちゃんから
だんだんとサイズアップしながら4匹釣れました。
いい引きで楽しませてくれるんですけどね・・・

珍しいこんな魚も。

クロホシフエダイ

図鑑などで見たことはあるけれど名前は分からない。
家に帰って調べたらクロホシフエダイのよう。

ハゼの数を伸ばしていた次男にも外道が。

セイゴ

これはなかなか良型(?)のセイゴ。

そんなこんなしているうちに
極々細か~い霧雨のようなものを
顔に感じるようになってきた。

そろそろ終わりにしようか、と考えていた時に
小気味の良い当たりで上がってきたのが
なんとキス。

キス

フグもあわせて7目達成したところで
雨が降らないうちにと納竿しました。(^^)

家に帰ってハゼの数を数えると、
17cmを頭に14匹の釣果でした。

ハゼはウロコを取って頭を落とし、
内臓を出してからきれいに水洗いし、
背開きにして中骨を取ります。

下ごしらえしたマハゼ

もちろん定番のてんぷらに。

マハゼのてんぷら

これが食べたいがためにハゼ釣りは
毎年秋の我が家の年中行事になっているようなもの。

ハゼは環境によって味が変わらない魚の代表だそうで、
四万十川で釣ったハゼも淀川のハゼもおいしくいただけます。

(もちろん四万十川のハゼの方がおいしいですが)

逆に環境に味が左右される魚の代表格はボラ。

ボラはデトリタス食性という、
ひらたく言えば泥を食べて、
そこから栄養分を摂っています。

その泥が汚くなってボラがまずくなったのは
高度経済成長期に人間が海を汚してから。

人間が招いた環境悪化を棚に上げて
ボラが釣れたら『臭い』などと嫌うのは
いかがなものなんでしょう・・・

ただ、今でもきれいな海域で獲れたボラは非常に美味。
洗いや刺身、鍋にして食べるといいそうですよ。(^^)

 

次男のタックル

ロッド

コンパクトロッド1.8m

リール

シマノ アルテグラ3000

道糸

ナイロン3号

ハリス

東レ スーパーL EX 1.5号

オモリ

マル玉オモリ3号

ハリ

チヌ1号

 

ぼくのタックル

ロッド

シマノ ソアレ BB S706ULT

リール

ダイワ ルビアス3000

先日ラインローラーのボールベアリングを換えて
この日はヒジョーに快適に使えました。(^^)

ライン

ラパラ ラピノヴァX 0.3号

リーダー

東レ スーパーL EX 2号

ハリス

東レ スーパーL EX 1.5号

オモリ

マル玉オモリ2号

ハリ

チヌ1号

エサ

石ゴカイ

マルキュー パワーイソメ(極太・桜イソメカラー)

これって本当に生餌と変わらないぐらい釣れますよね。
常温で保存可能なので、一つ買っておけば
いつでも気の向いた時に取り出して釣りに行けます。

この日使ったパワーイソメも中身が残っているので
次はカワハギ釣りに使う予定です。(^^)