2015年8月16日、前々日にペンペンシイラが釣れた
沼島 汽船乗り場裏テトラ帯ポイント
再々度エントリーしました。

0.8号のPEラインで冷や冷やしながら
やり取りするトップゲームが楽しくて、
この日もシーバスタックルで望みました。(^^)

 

テトラ帯ポイント

 

潮 ・・・大潮4日目
水温・・・24度台
天気・・・晴れ
風 ・・・おだやか
時間・・・5時半~6時半

 

今年、絶好調の汽船乗り場裏テトラ帯ポイント。
今日までシオ、ツバス、ペンペンシイラが遊んでくれた。

今日はどんなお魚さんが遊んでくれるだろうかと
ワクワクしながらエントリーした。

前々日のペンペンシイラが釣れた時は風と波気のある状況だったが、
今日は全くの無風、海もベタ凪ぎで絶好のトップ日和だ。

この何日間か、次男のサビキ釣りに付き合っていたが、
初日に見えたマイワシのほかに、
ウルメイワシやカタクチイワシも回遊しているのが確認できた。

となるとフィッシュイーターが大好物の
カタクチイワシのシルエットをしたソルトスキマーでしょ。

ということでアイマ ソルトスキマー ピンクイワシカラー
スタートすることにした。

ルアーを結んでテトラの先へと向かう。
ベタベタの海に向かってソルトスキマーをフルキャストしたその1投目。

例によってターン、ターンとゆったりしたスケーティングをさせる。
10回も動かしただろうか。
いきなり水面が爆発し、細長い魚体がルアーに襲い掛かった。

突然のことにビックリしたが、ロッドにアタリは伝わらない。

と、もう一度水しぶきを上げて魚がルアーを横っ飛びで咥えた。

ルアーが水中へと消える。
手元にも衝撃が走った。

ロッドを立てる。
魚はドラグを引き出しながら横走りしだした。

見えた魚体の割にはそれほどの重量感は感じないが
スピード感のある引きだ。
しかしハマチやメジロのように底へと突っ込もうとはしない。

かなり沖の方でかけたので引きを楽しみながら
じっくりとやり取りをする。
元気な魚で何度もドラグを鳴らして横走りしてくれる。

たぁ~のしぃ~!

思わず声が出る。

寄せてきた魚を見るとサワラだ。
目の上あたりにテールフックが掛かっている。

何本かかっているかまでは確認できないが
これならリーダーが切られる心配はない。

テトラ際まで来ても元気な魚を無理せずじっくりと弱らせてから
慎重にタモ入れして取り込んだ。

 

サワラ

 

サゴシではなくサワラと呼べるサイズの魚だ。

 

サワラ

 

計測してみると77cm。
カハラ KJリップグリップのバネ測りでジャスト2kgだった。

その後しばらくルアーを投げたが魚の反応は無し。
良型のサワラが釣れたことに満足して納竿としました。(^^)

 

使用タックル

ロッド
ダイワ モアザン ブランジーノ 109ML

リール
ダイワ 13セルテート 3012H

ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー
東レ スーパーL EX 5号

ヒットルアー
アイマ ソルトスキマー ピンクイワシカラー

スキマーは元々バス用に開発されたペンシルベイト。
それをソルト用にチューンしたのがソルトスキマーです。

しかしその細身の形状はまさにカタクチイワシそのもので、
最初からカタクチイワシをモチーフにして作ったんじゃないの?
と思ってしまいます。

細身の形状と飛行姿勢の良さから飛距離は抜群。
ゆったりとしたスケーティングからドッグウォーク、
激しいパニックアクションまで何でもこなします。

今年の沼島釣行ではこいつをゆっくり動かすスケーティングで
ツバスと今日のサワラが釣れました。

青物でもこんなゆっくりしたアクションで喰うんだと
改めてトップの強さを再確認した次第です。

ただ、ゆっくりアクションでもソルトスキマーの
細身のシルエットが良かったのかも知れません。(^^)