2016年7月7日。
大蔵海岸シーバストップゲームに出かけました。

前の記事の日付を見ると2015年11月3日。
なんと8ヶ月ぶりのシーバスゲーム&記事更新です。(^^;


 
潮汐表

※『tide736.net』より

潮 ・・・大潮後の中潮2日目
水温・・・22.7度
天気・・・晴れ
風 ・・・おだやか
時間・・・4時半~6時
 
豆アジ

実はこの日に先立つこと6月22日と7月4日に、次男を連れて大蔵海岸にULSJ(ウルトラライトショアジギング)のサビキ釣りに出かけていた。

6月22日は2人で一緒にサビキ釣りをし(写真左が釣果)、7月4日は次男がサビキ釣り、ぼくはトップを投げた。(写真右)

この日はエバーグリーンシャワーブローズショーティー スケルトンチャートカラーの後ろに水柱が立ったものの、魚はハリ掛かりせずで終わってしまった。

しかし良い感触を得て、今日の釣行となった次第である。

大蔵海岸に到着し、仕掛けを作って時計を見ると4時半。もう辺りは薄明るい。まずはダイワモアザン ソラリア100F ハッピーレモンカラーから。

ハッピーレモンというカラー名からお分かりの通り、湾奥のプリンスこと大野ゆうきさん監修のルアーだ。

10cmながら体高のあるボディにギリギリのウェイトを乗せて、ビックリするほどよく飛んでくれる。大野さんの監修したルアーらしく、ジャークしたときのダートアクションも秀逸だ。

しばらくこいつを投げているうちに夜が明けてきた。ここでルアーをストームブーツ120 ゴーストキャンディカラーに交換。

スローリトリーブで表層を引き波を立てて泳がせながら、時折ショートジャークを入れて水面下に泡をまといながらダイブさせる。去年はこいつにお世話になった。

が、こいつにも魚からのあいさつは無し。辺りも完全に明るくなったところでルアーをアイマソルトスキマー 玉砕カラーに。

ダイワのルアーなら不夜城カラーに当たる、チャートバックにキャンディの側面・オレンジのお腹というこの派手なカラーはぼくのお気に入りだ。

これまたカラーは違うが去年は沼島でサワラを連れてきてくれたり、大蔵でハマチに引き合わせてくれたりと大活躍してくれた。

11cm 13gと軽量ながら、細身のボディではるか彼方までカッ飛んでくれる。チャートバックなので視認性も良く、動かしていてとても楽しい。

ターン、ターンという感じでのんびりスケーティングさせたり、チャッ、チャッ、チャッという感じでドッグウォークさせたりと動きにメリハリを付けながら引いてくる。

潮は東へ流れる下げ潮だ。
潮上にフルキャスト。
早めのアクションで引いてくる。

ルアーがU字を描き、手前10メートルほどまで来た時に、バシュッ!という甲高い音とともに控えめな水柱が立った。

ロッドにアタリが伝わる。すぐ目の前でルアーに食いついた魚は、そのまま一気に底へと潜っていく。少しだけドラグが鳴る。

反転したときに一瞬、ギラッと輝いた魚体はそれほど大きくは見えなかったが、なにしろすぐそこでかかっただけになかなか引きは強い。

ロッドを立てて耐えているとゆっくり魚が浮いてきた。反転したときの体が青白く見えたので、ハマチクラスの青物かと思ったが、浮いてきた魚はでっかい口を開けたシーバスだった。

一旦水面まで浮いたが、また底へと潜ろうとする。なかなか元気なシーバスだ。4回・5回と反転しては潜っていく。

そんなやり取りを楽しんでいると、隣でタコ釣りをしていた常連さんが「タモ入れしようか~」と声をかけてくださった。

「すみません、お願いします~」とタモ入れをお願いすることに。シーバス君は水面でバチャバチャやっているが、さすがにもう底へと潜っていく力はないようだ。

常連さんが差しだしてくれたタモに頭から誘導し、無事、タモ入れに成功した。

タモ入れしたシーバス

頭の上にリアフックがガッチリかかっていた。もしかしたらフロントフックはファイトの途中で外れたのかもしれない。

メジャーを当てるシーバス

メジャーを当ててみるとジャスト60cmだった。

満足のいくサイズとは言えないものの、今年初のシーバスで十分引きも楽しませてもらえたことに感謝して大蔵を後にしました。(^^)

使用タックル

ロッド
ダイワ モアザン AGS 97M

リール
ダイワ 13セルテート 3012H

ライン
YGK よつあみ G-soul X8 UPGRADE 0.8号

リーダー
東レ スーパーL EX 5号

ヒットルアー
アイマ ソルトスキマー 玉砕カラー


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