2015年9月29日、エサ釣りでハゼ
ルアーでメッキを狙いに明石川に釣行しました。

昨年はハゼが不調でしたが、
今年はぜひ美味しいハゼのてんぷらを
たくさん食べたいものです。(^^)

 

潮流表

 

※『大阪湾海上交通センター』より

 

潮 ・・・大潮4日目
水温・・・23.9度
天気・・・晴れ
風 ・・・北の風
時間・・・6時~12時

 

辺りが明るくなる6時に明石川に到着。
まずはちょい投げ仕掛けを作る。

いつものライトタックルのリーダーにマル玉オモリ2号を通し、
自動ハリス止めサルカンを介してハリス1.5号をつなぎ
ハリはキス針の6号を結んだ。

ハリに石ゴカイを1匹丸ごとつけて投入。
根掛かりしないように軽くあおるようにして誘いをかける。

3回ほど手前に誘ったところでさっそく魚信がでた。
ブルルン、プルルンと手元にアタリが伝わり竿先が揺れる。

少し送り込んでからゆっくり竿を立てると魚が乗った。
クンクンと気持ち良い引きを見せてあがってきたのはチビセイゴ君。

 

セイゴ

 

本命とは違うが1投目から幸先のよい出だしだ。
写真を撮ってすぐにリリース。
エサを付け替えて2投目を投入する。

と、やはりすぐにアタリが出る。
コココン、コココンと揺れる竿先を送り込み
スイープなアワセを入れると魚が乗った。

 

セイゴ

 

上がってきたのは同じようなサイズのチビセイゴ。

リリースして3投目を投げるとまたすぐにアタリ。
が、これは巻き上げてくる途中でばれてしまった。

エサを付け替えて4投目。
ブルルンというアタリでゆっくりと竿を立てるがなかなか魚が乗らない。
十分に送り込んだ3回目のあわせでようやく乗った。

が・・・

 

フグ

 

上がってきたのはおなじみのエサ取りのフグちゃん。
うるさいやつだがどこか憎めない。

リリースして5投目。
またすぐにアタリが出てあがってきたのは・・・

 

フグ

 

さっきやつよりもサイズアップのフグ。
こいつがサイズアップしてもなぁ・・・。

フグが続いたのでプチ移動して6投目を投入。
ブルルン、ブルルン。
1投目から連続して入れ食いである。

 

セイゴ

 

これだけセイゴの活性が高いならちょっとルアーで遊んでみようか。
そう考え、仕掛けを切ってルアーに結び変える。

ストーム フラッタースティック 4cm クリアピンクカラーをフルキャスト。
トゥィッチと言うよりはシェイクに近い感じでルアーを動かしながら
リールはスローに巻く。

ルアーは表層付近を右に左に不規則に動きながら泳いでいる。
手前10メートルほどのところまでルアーが来たところで
ルアー目がけて水柱を上げながら魚が襲い掛かった。

反射的にアワセを入れる。
一瞬見えた魚は体高のある銀色の体。
メッキだ。

やった!

思わず独り言が出る。
距離がなかったので一気に魚を抜き上げた。

 

メッキ

 

フラッタースティックのベリーフックをガッチリと喰っている。
本命のひとつ、メッキが釣れて一気にテンションもアップだ。

が、メッキは足が速い。
写真撮影などをしているとすぐにいなくなってしまう。

しばらくルアーを投げるも釣れてくるのはチビセイゴ君ばかり。
メッキの反応がないので、またエサ釣りに戻した。

プルンッ!という強いアタリが出る。
キスのアタリによく似たこのアタリはもしかして・・・

 

ハゼ

 

ハゼや~!

またまた独り言が出る。
大物・小物問わず、本命魚が釣れたときは本当にうれしい。

すぐに今釣れたところと同じ辺りに仕掛けを投入。
同じようなアタリであがってきたのは・・・

 

ハゼ

 

ハゼの溜まり場を見つけたか!?
などとぬか喜びしたのも束の間。
次が続かない。

今年もハゼは少ないのかなぁ・・・。

そんなことを考えていた時に
ちょっと離れたところでイナッコのジャンプとは
明らかに違う水面のざわつきが見えた。

ボイルと言うほどのものではないが
イナッコが怪しい動きをしている。

すぐにそっちの方へ移動して仕掛けをルアーに結び変える。
もう遅いかな、と思いながらフラッタースティックをフルキャスト。

シェイクしながら3回ほどリールを巻いたところで
いきなりルアーがひったくられた。

アワセを入れる。
スピード感のある引きで、魚は時折、底へと突っ込む。

遠くでかけたので強い引きを十分に楽しみながら寄せ、
抜き上げた魚は狙い通りのメッキだった。

 

メッキ

 

写真を撮ってすぐにルアーを投げ返す。
グンッというアタリが手元に伝わる。
アワセを入れるとドラグがジジっと鳴った。

良型か!?

そう思った次の瞬間、フッと軽くなってしまった。

キャスト。
グンッとルアーをひったくるアタリが出ては軽くなる。
そんなことを3回くらい繰り返した後、反応がなくなってしまった。

ここでまたエサ釣りに戻る。
今度はコンッというアタリの後、一気に竿先が締め込まれた。

アワセを入れると魚が乗った。
ゴンッ、ゴンッと強い引きを見せてくれる。
重量感もある。

ヨイショ、ヨイショとリールを巻き、
近くまできた魚を見ると体高があって銀色っぽい。
もしかしてメッキ?

ライトロッドを満月に曲げてあがってきたのは・・・

 

キビレ

 

残念ながら手のひらサイズのキビレだった。

仕掛けを投げ返す。
すぐにアタリが出て魚が乗った。

 

チヌ

 

今度はマチヌだった。
もう一匹マチヌを追加したところで少し場所移動。

仕掛けを投げ入れて少しずつ誘ってくると
ブルルンッとアタリが出る。
そう~っと竿先できくと魚が乗った。

心地よい引きを楽しみながらあげた魚は本命のハゼ。

 

ハゼ

 

すぐに同じところに仕掛けを投げ返す。
魚からの返事もすぐに帰ってきた。

 

ハゼ

 

今日一サイズのハゼ。

気を良くしているときにまた目の前でイナッコが追われた。
すぐにルアーに結び変える。

だいたいルアー用とエサ釣り用の2タックルを持ってくればいいのだが、
邪魔くさがり屋のぼくは準備するのも片付けるのもたくさんあるのは嫌。
釣り場に2本の竿を持って行ったことがない。

が、さすがに今日はもう一本タックルを持ってきたらよかったと思う。
そう後悔しながらルアーを投げる。

シェイクしているルアーに喰いついたのは・・・

 

セイゴ

 

残念ながらセイゴ君。
しばらくルアーを投げるもこいつばかり。

 

セイゴ

 

またまたエサ釣りに戻す。
残り少ない石ゴカイを付けて投入。
あがってきたのはさっきのハゼと同じようなサイズの良型だった。

 

ハゼ

 

この後、エサも使い切ったところで納竿としました。(^^)

 

ハゼとメッキ

 

結局、本命はハゼが17cmを頭に5匹、メッキ 17cmが2匹、
外道でキビレ 1匹、マチヌ2匹、チビセイゴ多数、
フグ多数という釣果でした。

ハゼだけにしぼって真面目に(?)釣ったら
もう少し数は伸ばせたかもわかりません。

この日、釣れたメッキはやや細長い体型で
尾びれ両葉の後縁が黒く、鰓ぶたの上に黒点があるので
2匹ともギンガメアジでした。

数が少なかったのでハゼもメッキも刺身にしましたが
メチャ旨でしたよ~♪(^^)

 

使用タックル

ロッド
シマノ ソアレ BB S706ULT

リール
ダイワ ルビアス 3000

ライン
ラパラ ラピノヴァX 0.3号

リーダー
東レ スーパーL EX 2号

エサ釣り仕掛け

マル玉オモリ 2号

ハリス 1.5号

キス針 6号

エサ 石ゴカイ

ヒットルアー
ストーム フラッタースティック 4cm クリアピンクカラー