2015年9月16日。
今季初のアオリイカの新子狙いで
大蔵海岸にエギング釣行しました。

風の便りでは、入れ代わり立ち代わり叩かれて
すでに新子もスレているとのこと。
果たしてどうなることやら。(^^)

 

潮流表

 

※『大阪湾海上交通センター』より

 

潮　・・・大潮後の中潮2日目
水温・・・24.0度
天気・・・くもり
風　・・・北東の風少々
時間・・・5時半～7時半

 

あまり暗いうちよりもアオリの活性が上がる
マズメ時が良いだろうと考えて5時半に現地着。
最初はヤマシタ エギ王Q LIVE 2.5号 夜光カラーを結ぶ。

たっぷりとライトを当てて蓄光してからキャストする。
光らせるのはアオリによく目立つようにという意味もあるが、
自分自身がエギを確認しやすいからという理由もある。

むしろあまりに不自然に光っているとアオリは警戒するかもしれないが
1年ぶりのエギングの感覚を取り戻すまではこれがいい。

大きく5回しゃくってはテンションフォールを繰り返す。
手前まで来ると、しゃくり上げたエギがはっきりと見える。

そのままフォールさせ、足元で何回かしゃくるが反応はない。
そんなことを繰り返しているうちに夜が明けてきた。

ここでエギのカラーをピンクに交換。
手前のシモリ際に軽く投げてしゃくり上げる。

そのままフォールさせていた時、
竿先をグーッと引っ張るアタリが出た。

ロッドを立てるがイカは乗らない。
すぐにエギのカラーをクルマエビカラーに交換。
同じところに投げ入れる。

今度はしゃくり上げたエギに
数匹のアオリがチェイスするのが見えた。

すごい勢いでエギめがけて突進してくるが、
エギの手前10cmのところでビタッ！と止まり、
スーッと後ずさっていく・・・。(-_-；

何が生まれたばかりの新子をここまで賢くさせるのか？

もう一度同じところにエギを投げる。
エギをしゃくってフォールに移った時、
ちょうど小魚の群れがエギの上を通った。

これはエギを抱くかもしれない！
そう思った時、ラインが沖に向けてスッと走った。

ロッドを立てる。
ゆるゆるのドラグが心地よく響く。

1年ぶりのアオリの引きをゆっくり楽しみながら
そのまま波止に抜き上げたのは
胴長13cmのこの時季のレギュラーサイズだった。

 

アオリイカ

 

今のはキラキラと光りながら泳ぐ小魚の群れに刺激されて
瞬間的に活性があがったアオリがエギに抱きついたのだと思う。
確か以前にもこんなことがあった。

墨を吐いた場所から少し移動してエギを投げ返す。
朝マズメの高活性の時間帯に突入したのか、
エギをチェイスしてくるアオリがたくさん見える。

が、見えるだけでエギには抱きつかない。
一歩手前で止まっては離れていく。

ここでエギのサイズを2号にダウン。
カラーを夜光ピンクにしてみる。

シモリ際にチョイ投げしてしゃくりあげる。
今度はアオリの姿は見えない。

テンションフォールさせてしゃくりあげ、再度フォールに移った時、
ものすごい勢いでエギを追いかけてくる1匹のアオリが目に入った。

エギが見えなくなる。

一瞬の間をおいて竿先がグーッと持って行かれた。
ロッドを立てるとイカ君の重みが伝わる。

墨を吐きながら抵抗するイカの引きを楽しみながら
ゆっくりリールを巻いて抜き上げたのは
さっきのアオリよりも小さい胴長11cmだった。

 

アオリイカ

 

ここで雨がポツポツと降り出したので
本降りにならないうちにと納竿しました。(^^)

 

使用タックル

ロッド
シマノ セフィア BB R S803M

リール
ダイワ セルテート 3000

ライン
ラパラ ラピノヴァX エギング 0.6号

リーダー
東レ スーパーL EX ２号

ヒットエギ
エギ王Q LIVE 2.5号 クルマエビカラー　2号 夜光ピンクカラー