周辺ではそろそろ青物の釣果も聞かれるようになったことだしと、
2015年7月24日、大蔵海岸にショアジギングタックルを持って
青物&シーバス狙いで出かけました。
一応ジグも持って行きましたが、
基本、トップでの釣りになる予定です。(^^)
※『tide736.net』より
潮 ・・・小潮最終日
水温・・・23.2度
天気・・・晴れ
風 ・・・南の風少し
時間・・・4時半~7時
いつも潮の流れと風の強さを確認するために利用している
『大阪湾海上交通センター』の情報では
今日は5時半ごろに下りの潮が最速になる予測。
ということでその1時間前の4時半に大蔵海岸にエントリーした。
ここは今、型の良いサヨリがよく釣れているポイントなので
まずチョイスしたのはデュオのタイドミノースリム フライヤー140の
ピンクバックレッドフェイスカラー。
あたりはもう十分に明るいが、海の中はまだ夜を引きずっている時刻。
ルアーをフルキャストしてスローに引いてくる。
潮は予想通り西へと流れる下り潮。
まだそんなに速くはない。
スローリトリーブしているタイドミノースリムにトゥィッチを入れると、
時々驚いた小魚が逃げるのが見える。
が、シラスのような本当に小さな魚で正体は分からない。
しばらくミノーを引いていると完全に夜が明けてきたので
ここでルアーをトップに切り替える。
今日用意してきたのはKAMIWAZA(バレーヒル)のデコペンだ。
先日来のサビキの釣果を見ていても
まだまだベイトとなる魚は小さそうなので
一番小さいサイズの110F イワシカラーを持ってきた。
ルアーをフルキャストして丁寧にダイビングさせてくる。
徐々に潮も速くなってきた。
ルアーを引いているとやはり所々で
驚いた小魚が飛び跳ねて逃げていく。
まあベイトっ気が全くないよりはいいだろう。
そうこうしているうちにサヨリ狙いの常連さんが
2人、3人とやってきた。
1人は釣ったサヨリをエサにしてノマセをやっているようだ。
見ていると面白いようにサヨリが釣れている。
25cm位の良型からノマセのエサにちょうど良いサイズまで
コンスタントに上がっている。
が、こちらは全くの無反応。
ミノー、トップと表層系に反応がないので
ここで一気にレンジを下げてジグに変えてみる。
エバーグリーンのカプリスキッド 50g ピンクグローを結ぶ。
潮は最速の時間を迎えたようでかなり速くなっているので
あまり遠投はしない。
キャストしてボトムまで6~7カウント。
沼島の波止だとボトムまで30カウントくらいなので
それに比べるとここはメチャクチャ浅い。
(沼島が深いと言うべきか・・・)
ジャカジャカ巻き10回にワンピッチ10回でボトムを取り直す。
それを2回~3回でジグを回収するというペースだ。
潮はいい感じで流れている。
いつアタリがあってもおかしくはない。
が・・・。
しばらくジグを投げていたが再びトップに戻す。
今日はこれで最後までやり通そうと決めてデコペンをキャスト。
潮は少しずつゆるんできている。
相変わらずルアーに驚いて逃げる小魚がいるので
そいつらをエサにする魚がいても良いと思うのだが・・・。
そうこうしているうちに時計を見ると7時前。
もうタイムアップだ。
あと2・3投したら帰ろう。
そう思ってデコペンをフルキャストする。
沖からダイビングさせてきたデコペンが
手前20メートルほどにきたとき、
ダイブさせたルアーの横に派手な水柱が上がった。
が、ロッドを持つ手には何の感触も伝わらない。
ん?
と思っていると、もう一度先ほどよりも小さめの水柱が上がった。
今度はロッドに衝撃が伝わる。
アワセを入れる。
水面下でギラッと魚体がひるがえった。
それほど大きくはないようだ。
2度3度と追いアワセを入れてからファイトに入る。
魚は底へと潜ろうとするがロッドでためてじっくり浮かせる。
底へ突っ込んでいた魚の力が弱まったところで
一気にリールをグリグリと巻くと魚が浮いてきた。
黒い背中が見える。
シーバスだ。
水面でのエラ洗いに気を付けて
ラインのテンションを緩めないようにしながらタモにおさめた。
デコペンのフロントフックをがっつり咥えていた。
あまり餌を食べていないのか、
この時期にしてはスリムなシーバスだが
きれいな魚体をしている。
計測してみると58cm。
満足のいくサイズではないが
タイムアップ寸前に釣れてくれたことに感謝して
納竿、帰路につきました。(^^)
使用タックル
ロッド
がまかつ チータR 110MH
リール
13ステラSW 4000XG
ライン
YGK ガリスウルトラジグマンWX8 2号(33Lbs)
リーダー
YGK ガリスFCアブソーバー8号(30Lb)
ヒットルアー
KAMIWAZA デコペン110F イワシカラー