2021年7月23日。
今年の課題として取り組んでいる明石の親アオリイカ狙いで、大蔵海岸へエギングに出かけました。

日が昇ると暑くてたまらないので、早朝2~3時間の短期決戦です。
(って、季節関係なくいつも早朝短時間の釣行ですけど…^^;)

さて、結果は如何に!?(^^)

本日の潮汐表・水温・天気・釣行時間

潮汐表

※『大阪湾海上交通センター』より
  • 潮 ・・・満月の大潮1日目
  • 水温・・・24度
  • 天気・・・晴れ
  • 風 ・・・おだやか
  • 時間・・・4時~6時

7月15日、20日、22日は親アオリイカ各1杯ずつの釣果

最初に7月15日、20日、22日の釣果をかんたんに報告します。

7月15日

親アオリイカ
7月15日は夕マズメの釣行。
陽が沈む前、まだ明るい時間にエギ王K 3.5号 オラオラマンゴーカラーにきた。

親アオリイカ
胴長は17cm。

親アオリイカ
エギの重さを引いて330gと秋イカサイズのアオリイカだった。

7月20日

親アオリイカ
この日は深夜1時半~の釣行で釣れたのは3時前だった。

親アオリイカ
胴長は21.5cm。
ヒットエギはエギ王K 3.5号 パープルシャドウカラーだった。


465gとこれも小ぶりな1杯である。

7月22日

親アオリイカ
7月22日は夕マズメ釣行。
18時から釣り始めたが、30分ほどでアタリがあった。

親アオリイカ
エギ王K 3.5号 パープルシャドウカラーにきたのは胴長26cm。

親アオリイカ
640gと若干サイズアップした。

7月23日/“夜討ち朝駆け”釣行で845g&480gの親アオリイカ

昨日の夕マズメに大蔵へ出撃し、そしてまた今日は朝マズメのエギング釣行。
まさに“夜討ち朝駆け”釣行だ。

我ながらええ年をしてようやるわと思う。

それはともかく……。

朝4時に現地着。
すぐにタックルを準備して最初に結んだのはヤマシタ エギ王K 3.5号

昨日釣れたパープルシャドウカラーでスタートだ。
しばらくこいつでキャスト・ジャーク・フォールを繰り返すが反応がない。

ここで同じくヤマシタ エギ王K 3.5号の軍艦グリーンカラーにカラーチェンジ。
こいつをフルキャストしてしゃくりとフォールを繰り返す。

半分より手前辺りまで引いてき、エギをフォールさせている時にモワンっという、アタリというか違和感のようなものを感じた。

ん?
アタリか?

確信が持てないままロッドをそっと立てて聞いてみるとイカらしい重量感。
そのままさらにロッドを引きながらアワセを入れると、グィ~ン・グィ~ンというアオリイカ特有の引きが伝わってきた。

イカは何度かドラグを引き出しながら抵抗する。
まずまずの大きさのようだ。

思わず口元が緩むが、ラインテンションは緩めないように注意しながらやり取りする。
水面に浮いてからも何度かジェット噴射をして抵抗するアオリイカを慎重に寄せてタモを下ろす。

タモ入れ直前にもジェット噴射を見せたが、抵抗もここまでだった。

親アオリイカ

無事タモ入れ成功。

親アオリイカ

オスのアオリイカだ。

親アオリイカ

胴長30cm。
しばらく20cm台が続いたので大きく見える。

親アオリイカ

エギの重さを引いて845g。
残念ながらキロアップとはいかなかった。

計測を済ませて釣り再開。
ほどなく夜が明けてきた。

フルキャストしたエギをジャーク&フォールしながら引いてくる。
足元まで来たエギをフォールさせていると、エギの後ろにイカがついているのが見えた。

軽くチョンチョンとエギを動かしてステイさせる。
と、イカはス~っとエギから離れていった。

すぐにエギをヤマシタ エギ王Q LIVE 2.5号 チラツキイワシカラーにチェンジする。
実は先日も同じようなことがあったので、小さいサイズのエギもバッグの中に忍ばせておいたのだ。

こいつをイカが離れていった方向に軽くキャスト。
中層ぐらいまで沈めてからパンパンパンッと3回しゃくり、そのままロッドを立ててラインを張りエギをドリフトさせる。

1秒、2秒、3秒、
で、ロッドティップがグィッと引き込まれた。

作戦成功!
思わず笑みがこぼれる。

掛けたのがすぐ近くだったので、イカが吐く墨が水中に広がるのが見える。
が、あまり引きは強くなく、さほどの抵抗もなくイカは浮いてきた。

親アオリイカ

タモに収まったアオリイカは2.5号のエギをしっかり抱いていた。

親アオリイカ

先ほどのイカよりもかなり小さく見える。

親アオリイカ

計測すると胴長は22cm。

親アオリイカ

重さは480gだった。

サイズダウンしてしまったが、2杯の親アオリイカが釣れたことに満足。
大蔵を後にしたのでした。(^^)

本日のエギングタックル

ロッド

ダイワ エメラルダス MX 86ML

リール

ダイワ 14エメラルダス MX 2508PE-H

ライン

ユニチカ キャスライン エギングスーパーPEⅢ 0.5号

リーダー

YGKよつあみ GesoX フロロリーダー グリーン 1.75号

ヒットエギ

ヤマシタ エギ王K 3.5号 軍艦グリーンカラー
ヤマシタ エギ王Q LIVE 2.5号 チラツキイワシカラー


本日の料理/アオリイカづくし

アオリイカ料理

昨夜の1杯と今朝の2杯の親アオリがあったので、今夜はまさにアオリイカづくしの料理となりました。(^^)

アオリイカのしゃぶしゃぶ(薄造り)

アオリイカのしゃぶしゃぶ

胴は薄造りにしてしゃぶしゃぶに。
もちろん刺身としても食べることができます。

アオリイカのゲソ

ゲソと軟骨部分もしゃぶしゃぶに。

胴の薄造りはあまり火を通し過ぎると硬くなるので、軽くしゃぶしゃぶする程度が美味しくいただけました。
逆にゲソはよく火を通した方が柔らかくなりました。

面白いもんですね。

アオリイカのエンペラの糸造り

アオリイカのエンペラの糸造り

親アオリ3杯分のエンペラともなると、これだけで結構な量があります。^^;
全部糸造りにしましたが、しゃぶしゃぶでもOK。

アオリイカの黄金焼き

少量の塩を加えた溶き卵にイカを絡め、バーナーで両面を軽くあぶりました。
これも“軽く”あぶるのが良いようで、あぶり過ぎる(焼き過ぎる)と硬くなってしまいます。

上手くレアに仕上がってとっても美味でした。(^^)