2017年10月17日~19日。
実は他の用事がメインで帰省していたのと、ずっと空模様がぐずついていたせいで、あまりいい釣果は出ていません。

1日ごとの釣行の模様をお伝えするほどではないので、ダイジェスト版としてまとめて報告しますね。(^^)

10月17日。
雨が上がるのを待ってお昼から次男と沼島をランガンしながらのエギング

色々ポイントを回るものの、さすがにこの時期になると9月のように新子がポンポン釣れるということはない。
 
沼島の釣りポイント

夕マズメも近くなった16時。最後に入ったのは弁財天神社横から伸びる旧北波止。地図上にはないが、丸印のあたりから西向きに突き出た小波止がある。

その小波止から次男は弁財天神社向きに、ぼくはその逆向きにエギを投げて探ってみた。使用エギは2人ともデュエル EZ-Q ダートマスター2.5号だ。

このところエギングに関しては、ぼくよりも数も型も上を行く次男だが、やはりここでもすぐに答えを出したのは次男の方。

「来た!」

という声に振り向くとロッドが曲がっている。さも楽し気にリールを巻いて丁寧に抜きあげた。
 
アオリイカ

まずまずの型だ。
 
アオリイカ

サイズを測ってみると胴長18cm。昼過ぎからランガンしてようやくの1杯だけに2人で大喜びだ。

「シャクった後、エギがフォールせずにラインが止まったアタリで合わせた」

とのこと。実にご立派である。

さて次はぼくの番と、投げた次の1投。

ボトムからシャクった後のフォール中に違和感を感じてアワセを入れる。しかしイカが乗らなかったため、そのまま続けて3回エギをダートさせてのフォールで次男と同じくラインが止まった。
 
アオリイカ

次男のイカよりも少し小さい感じだ。
 
アオリイカ

計測すると胴長17cm。く、悔しい…!(^^;

この日はこれでストップフィッシング。アオリイカは夕マズメの時合に釣れる!ということを学んだ1日だった。

10月18日。
朝イチの青物狙い
 
沼島の釣りポイント

暗いうちのタチウオ狙いは不発。今年は沼島の太刀魚は不調のようだ。

空が白んできたころに青物狙いにスイッチ。次男はジャクソン 鉄PAN Vib 26g ピンクイワシチャートベリーカラーを、ぼくはマリア ローデッド F140 オレンジホロカラーを投げる。

まだ薄暗さの残る時間帯。トップに出るのは少し早いかなと思いつつローデッドをダイブさせていると、いきなり水柱が上がりルアーの下でギランと反転する青白い魚影が見えた。

「出た!」

2度3度と追いアワセを入れて一気にリールを巻く。魚はそんなに大きくないようで、さしたる抵抗もなく寄ってきた。

足元まで来た魚をそのまま一気に波止へと抜きあげた。
 
ツバス

ローデッドのテールフックが左のかんぬき付近に食い込んでいる。
 
ツバス

計測すると44cm。今頃ならもう少し大きなサイズが釣れてもいいと思うが、大蔵でも沼島でも青物のサイズはなかなか上がっていないようだ。

魚を処理してもう一度ローデッドを投げたその1投目。フルキャストからワンジャーク、ツージャークで海面が爆発した。

「出たぞ!」

「そのルアー、凄いな!」

連続ヒットに次男も少し驚いている。

こいつも一気に引き寄せる。足元まで来た魚を見ると先ほどのツバスよりも少し大きいハマチサイズだ。大事を取ってタモ入れすることに。

タモを下ろし魚を無事タモ入れした後、リールのベールを起こしてラインをフリーにし、タモの柄をたたもうとした瞬間、なんと魚が暴れてハリが外れ魚は海へと帰って行ってしまった。

「クッソ~、タモ入れなんかせんと抜きあげたらよかった~!」

悔しがっても後の祭り。

この後しばらくルアーを投げたが、タモ入れの失敗でケチが付いたのか次男共々魚の反応はなし。朝マズメの釣りは終了とした。

それにしてもローデッドの威力はすごい。

メーカーの「プラスチックマテリアルの壁を越えた最高傑作!」という謳い文句は伊達じゃないと改めて痛感させられた。

しかも実勢価格1,800円程度と安価だ。

これまでもマリア(現ヤマリア)は安くて釣れる良いルアーを作ってきた。

K-TENと型を同じくするザ・ファーストや、大ぶりなウォブリングでランカーキラーとして愛用者の多かったエンゼルキッス、今も現役で活躍するポップクイーン等々。

そう言えばぼくが初めてルアーで42cmのシーバスを釣ったのも、マリアのザ・ファーストだった。

そんな安くてよく釣れる数々のルアーの中で、このローデッドはまさしくマリアの最高傑作と呼べるかもしれない。

ローデッドはよく釣れる!ということを学んだ1日だった。

10月19日。
この日も雨上がりを待って、昼から沼島をランガンしながらのエギングとなった。

17日と同じく色々ポイントを回った後、夕マズメに入ったのは海水浴場の黄色灯台波止。
 
沼島の釣りポイント

ここでもやはり最初に「来た!」と叫んだのは次男の方。
 
アオリイカ

胴長16、7cmくらいだろうか。

「ラインが走った」

とのこと。

次に「来た!」と叫んだのもまた次男。
 
アオリイカ

少しサイズアップだ。

「ラインが横に走った」

とのこと。

最初の「ラインが走った」は、弛んでいたラインがスッと一直線になるアタリ。2杯目の「ラインが横に走った」は、エギの方向に伸びていたラインが右方向へと引っ張られていったアタリだったようだ。

ぼくも負けじとアタリをとらえるが…、
 
アオリイカ

胴長13cmくらいのリリースサイズ。(-_-;

なにくそ!とシャクるも…、
 
アオリイカ

1cmくらいのサイズアップ。(T^T)

最後の最後にようやく…、
 
アオリイカ

何とかキープサイズを上げることができた。

(使用エギはデュエル EZ-Q ダートマスター 3号ヤマシタ エギ王Q ライブ 3.5号

結局この日もアオリイカが釣れたのは夕マズメの4時前から。しかも釣れだすとポンポンポンと立て続けに釣れる。

ポイントの関係もあるとは思うが、やはりアオリイカは時合が大事!ということを学んだ1日だった。

  • アオリイカは時合が大事!
  • ローデッドはすごい!

ということを学んで3日間の沼島釣行を終えたのでした。(^^)
 
使用タックル
エギング
ぼ く
ロッド
ダイワ エメラルダス MX 86ML

リール
ダイワ 14エメラルダス MX 2508PE-H

ライン
ユニチカ キャスライン エギングスーパーPE3 0.5号

リーダー
ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号

次 男
ロッド
シマノ セフィア BB R S803M

リール
ダイワ セルテート 3000

ライン
よつあみ G-ソウル アップグレードX4 0.6号

リーダー
ユニチカ キャスライン エギングリーダーⅡ 1.75号

ヒットエギ
デュエル EZ-Q ダートマスター 2.5号、3号
ヤマシタ エギ王Q ライブ 3.5号

青物のトップゲーム
ロッド
ダイワ モアザン AGS 99MH

リール
13ステラSW 4000XG

ライン
ゴーセン 剛戦ジギング 8BRADO 1.2号

リーダー
東レ スーパーL EX 6号

ヒットルアー
マリア ローデッド F140 オレンジホロカラー